ホーム > 市政情報 > 広報 > 撮れたて情報 > 2021年度バックナンバー > 撮れたて情報 2022年3月1日 春の訪れ「イカナゴシンコ漁」解禁
ここから本文です。
更新日:2022年3月1日
(写真)かごいっぱいに詰められた新鮮なシンコ
明石に春を告げる魚、イカナゴの稚魚「シンコ」漁が3月1日、大阪湾や播磨灘で解禁され、市内の漁港でも水揚げが始まりました。漁船2隻が対になって網を曳く「船曳き網漁」で水揚げされたイカナゴが、新鮮なうちに市内の鮮魚店などへ出荷されました。
林崎漁協の久留嶋継光さんは「今年のシンコは大きすぎず小さすぎず、お腹が赤くていいイカナゴが獲れました。今後、漁獲量が増えるよう、資源管理と栄養塩を海に戻す活動を続けていきます。昨年より長くシンコ漁ができればと思っています。」と話してくれました。
魚の棚商店街では、朝早くから買い物客が並び、4kg購入した女性は「毎年くぎ煮を作って友人に送っています。毎年楽しみにしてくれている友人は、イカナゴが届くと春の訪れを感じると言ってくれます。」と嬉しそうに話してくれました。
獲れたてのシンコはすぐに市内のお店へ
魚の棚商店街には朝早くからイカナゴを求める人の行列が
くぎ煮を炊く甘辛い香りが明石に春を運んできます
お問い合わせ