ホーム > 市政情報 > 広報 > 撮れたて情報 > 2022年度バックナンバー > 撮れたて情報 2022年9月22日 佐渡裕さん、人丸小学校で音楽の特別授業
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更新日:2022年9月30日
(写真)佐渡さん愛用の指揮棒に児童は興味津々
9月22日、世界で活躍する指揮者佐渡裕さんが人丸小学校6年生を対象に、音楽の特別授業を行いました。
授業では佐渡さんがリコーダーやフルートを演奏し、一つの音だけでは出せないハーモニーの大切さを伝えました。
また、佐渡さんが実際に使っている指揮棒や譜面を児童の前で披露したほか、佐渡さんからリズムを教わりみんなで指揮を体験しました。
最後の質問コーナーでは、「日本と外国の音楽の違いは?」と聞かれた佐渡さんは、「日本は、音楽が平面的。例えば、まんがや浮世絵のように、縦と横の音だけで表現されることが多い。一方、外国では、これに奥行きがプラスされる。そうなると空間を感じるようになる。」と答え、ピアノを使って違いを実演。児童たちは音を聴き比べながらその違いを感じ取っていました。
また、「佐渡さんは、緊張しますか?緊張した時はどうしますか?」との質問には、「大きな夢に向かえば向かうほど、人は緊張するもの。緊張は次の世界の扉を開けるためのステップ。緊張したと思ったら、ゆっくり大きく息を吸って、ひざから吐くイメージで、呼吸を整えてみて」とアドバイスしていました。
フルートの演奏後、児童からは大きな拍手が
実際に使われている大きな楽譜に児童もビックリ
日本と外国の音楽の違いをピアノで実演
二拍子は元気に、三拍子は優雅に指揮を体験
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