ホーム > 市政情報 > 広報 > 撮れたて情報 > 2022年度バックナンバー > 撮れたて情報 2022年11月13日 全国豊かな海づくり大会 明石市で開催
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更新日:2022年11月14日
(写真)マダイやヒラメの稚魚を放流される天皇、皇后両陛下
「第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会~御食国(みけつくに)ひょうご~」が、11月12日、13日、明石市をメイン会場に開催されました。同大会は水産資源の保護や漁業振興などを目的に、天皇皇后両陛下が出席される主務業務「四大行幸啓」の一つで、昭和56年から都道府県が持ち回りで実施。兵庫県は全国初となる2回目の開催となりました。
今回のテーマは「広げよう 碧く豊かな 海づくり」。13日に明石市民会館で開催された式典では、天皇陛下が「豊かな海の環境を保全し、次世代に引き継ぐことは私たちに課せられた使命。この大会を機に、海や漁業への理解と関心が深まり、豊かな海づくりの輪が兵庫県から全国に広がることを願う」と述べられました。
また映像で、兵庫の海の変遷や海の栄養を取り戻すための、かいぼりの取り組みなどが紹介されたほか、豊かな海に関する最優秀作文の発表や、県内の漁業後継者による海づくりへの思いを込めたメッセージが披露されました。
式典後には、明石市役所裏のベランダ護岸で、約100隻の漁船団によるパレードや、マダイやヒラメの放流が行われ、大会を通じ、兵庫の海の恵みや素晴らしさを全国に発信しました。
神戸、明石、淡路の漁船団約100隻のパレードと兵庫県の漁法の紹介で来場者を歓迎
漁業後継者と高校生が海づくりへのメッセージを披露
あかし市民広場では式典のライブ中継も行われました
明石公園で開催された「豊かな海づくりフェスタ」。明石たこ大使さかなクンのトークショーや兵庫五国の飲食ブースなど、多くの来場者で賑わいました(12日撮影)
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