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更新日:2024年3月11日

撮れたて情報2024年3月11日「瀬戸内に春 イカナゴシンコ漁解禁」

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イカナゴのシンコ漁が3月11日、播磨灘で解禁され、漁港や商店街は春の訪れに活気づきました。
今季は不漁が続く近年でも最低水準と予測され、大阪湾では初めて自主休漁を決定。播磨灘では昨年より7日遅い解禁となりました。

市内の漁港でも漁が始まり、林崎漁港では早朝から8隻の漁船が出港。午前10時半過ぎ、戻ってきた船から新鮮なシンコが水揚げされました。同漁協の久留嶋課長は、「例年の平均から見てもやはり少ない」と厳しい表情ながらも、「多くの方にイカナゴを味わってもらうため、漁を続ける努力をしたい」と話しました。
     
一方、魚の棚商店街の鮮魚店には、朝早くから、シンコを求めて多くの買い物客が並びました。40年以上イカナゴを炊いているという女性は、「炊かないと春が来ない気がするので並んで購入しました。炊いたら親族や友人に送ります。」と笑顔で話してくれました。

今後のシンコ漁の期間は、水揚げの状況を踏まえ、検討されるとのことです。

※3月11日 17:00追記
兵庫県は漁業関係者らと会議を行い、播磨灘でのイカナゴ漁を1日で終了することを決めました。

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魚の棚商店街の鮮魚店ではイカナゴを買い求める行列が

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早速くぎ煮を炊く店も

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