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更新日:2024年11月9日
3世紀後半から7世紀初めの古墳時代、近畿地方をはじめとして、様々な地域でその地域の有力者を葬った古墳が数多く作られました。
今回テーマとした埴輪は、古墳の上に立て並べられた焼き物で、さまざまな形があり、明石に存在する古墳でも多くの埴輪が見つかっています。埴輪には当時の風俗、技術など様々なことが表現されており、またその制作技術からは古墳に葬られた人同士の関係性や技術の変遷などをうかがうことができる、古墳時代を調べるうえで重要な資料です。
今回の展示では、明石市魚住町にある幣塚(ぬさづか)古墳から出土した円筒(えんとう)埴輪や朝顔形埴輪をはじめ、同じく魚住町寺山古墳から出土した馬形埴輪や石見型埴輪、さらに、昨年12月から本年2月にかけて大久保町松陰新田の道路建設予定地を発掘調査を行うことにより新たに発見された、5世紀後半に造営されたと推測される三番割(さんばんわり)古墳群の埴輪など、これまでに市内で見つかった埴輪を一堂に会し展示しており、明石における古墳の分布やその変遷について明らかにします。
【日時】2024年(令和6年)11月14日(木曜日)~12月15日(日曜日)午前9時~午後5時
【休館日】月曜日
【観覧料】無料
明石市内で発掘された埋蔵文化財を中心に、文化財資料を保管する収蔵庫として、2022年2月に完成しま
した。
これまで市内数か所に分散して保管していた、埋蔵文化財をはじめとする文化財資料を集約しています。
展示室では、魚住文化財収蔵庫に保管しているものをわかりやすく紹介していきます。
<所在地>明石市魚住町西岡2119番地の23
<アクセス>JR魚住駅から徒歩25分
山陽電鉄東二見駅から徒歩20分
たこバス山川北バス停から徒歩5分
駐車場5台(うち車いす使用者対応駐車区画1台)
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