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更新日:2024年8月29日
加齢などにより骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気を「骨粗しょう症」といいます。
骨粗しょう症により骨がもろくなると、つまずいて手や肘をついた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。
がんや脳卒中、心筋梗塞のように直接的に生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から、介護が必要になってしまう人も少なくありません。
男女ともに、骨量は思春期から20歳代に急激に増加して最大値に達し、その後40歳ごろまでその値はほぼ保たれます。女性は男性に比べて、骨のカルシウム量が少ないうえに、50歳前後の閉経に伴い骨を作るのに重要な役割を果たしている女性ホルモン(エストロゲン)が急激に少なくなるため、骨粗しょう症になりやすいと言われています。
明石市の骨粗しょう症の有病者割合は、女性は60歳代から増え始め70~74歳で3割近くになっています(令和4年度の国民健康保険加入者を対象とした調査より)。
下記リンク先の簡単な質問でご自身の普段の生活を振り返り、骨粗しょう症のリスクをチェックしてみましょう。
骨粗しょう症予備軍チェック
※骨粗しょう症の診断の代用をするものではありません。あくまでも補助的な健康チェックとして参考にしてください。
明石市が実施する公共施設等での集団健診において、当日、希望される方に骨密度の簡易測定を実施しています。(事前申込不要)
測定の結果はその場でお渡しします。また、気になる点や今後の生活習慣の改善等について、保健師や看護師、管理栄養士にご相談していただくことができます。
超音波パルス透過法により、腫骨(かかと)の骨量を測定します。
※簡易測定のため、医師による骨粗しょう症の診断はできません。不安のある方、背が縮んだ、背中や腰が曲がってきた、痛みがあるなどの自覚症状がある方は医療機関へご相談ください。
明石市が実施する集団健診(各校区の出前健診を含む)を受診する方
※公共施設等で実施する集団健診(令和6年度集団健診日程(PDF:201KB))に限ります。
集団健診会場
※医療機関での集団健診では実施していません。
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