ホーム > ようこそ市議会へ > 議会の広報 > 明石市議会だより一覧 > 第243号 令和元年7月発行 第1回定例会6月議会
更新日:2019年8月1日
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あかし市議会だよりは、日刊新聞6紙に折り込んで各家庭に配布しています。
議会局のほか、行政情報センター、各市民センター・サービスコーナーで無料で配布しておりますのでご自由にお持ちください。
また、目の不自由な方々等を対象に、音声版(CD)を作成しています。貸し出しを希望される方は、議会局総務課までご連絡ください。
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あかし市議会だより243号
2019年(令和元年)7月21日発行
小倉小笠原流による流鏑馬神事(令和元年5月11日 明石公園)
令和元年第1回定例会6月議会が6月7日から6月28日まで開かれました。市長の附属機関として新たに明石市ハラスメント防止委員会を設置するため、附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定のことなど、議案16件を可決・同意、報告6件を了承、請願1件を採択しました。
働きやすい職場環境の整備
ハラスメント防止委員会を設置
組織の管理運営の適正化を目指す
6月28日の本会議では、附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例案を全会一致で可決しました。
本市では現在、職員の不祥事防止や働きやすい職場環境を整備するため、明石市職員倫理指針などを策定していますが、組織の管理運営のさらなる適正化に向け、新たに第三者機関として、明石市ハラスメント防止委員会を設置します。
本委員会は、外部有識者2名、市幹部職員3名、職員労働組合の代表1名で構成し、特別職によるハラスメントについても相談対象とします。特別職によるハラスメント事案については、外部有識者の一人である弁護士の事務所を通報窓口にすることを予定しています。このほか、一般職も含めたハラスメントに関する相談への対応状況の確認や助言、ハラスメント防止条例の必要性も含めた制度全般への提言などを行います。
審査を行った総務常任委員会では、委員から、対象となる特別職には議員も含まれるのか、より実効性のある制度にするため、通報窓口は複数あった方がよいのではないかなどの質問がありました。市からは、常勤の特別職を対象にする予定であり、通報窓口の設置場所も含め、7月に開催予定のハラスメント防止委員会の中で協議したいとの答弁がありました。
写真説明
7月10日開催のハラスメント防止委員会
中学校給食アンケート
約75%が高評価
今後もおいしい給食を
文教厚生常任委員会では、生徒を対象に行った中学校給食に関するアンケートの結果について報告がありました。
本市は、昨年4月から全中学校での給食を実施しており、アンケートは生徒の意見を知ることにより、今後の給食提供や食育に生かすことを目的に行いました。調査は、今年2月に市立13中学校の各学年から1クラスを抽出して実施し、1294名から回答がありました。 給食について、74・8%が「好き」「どちらかといえば好き」とおおむね好意的な評価を得る一方で、23・6%が「どちらかといえば好きでない」「好きでない」と回答しています。生徒からは、「味のおいしさ」にさらなる期待が寄せられています。市は、味の濃淡は学校給食摂取基準もあるが、素材の味を感じられるよう、塩分等を抑えた薄味でもおいしい給食を目指し、生徒の要望を可能な限り満たせるよう研究や工夫を重ねていくとしています。
委員からは、残食や食品ロスを減らす取り組みについて質問がありました。市からは、残食や食品ロスを減らすために配食量の調整や食育指導を行っているが、生徒に定着するには一定の時間がかかるとの答弁がありました。
写真説明
栄養バランスのとれた給食を提供
2 一般質問・質疑
3 議員よもやま話
4 要望や意見を市議会に伝える 請願・意見書
4 SDGs議会カフェのお知らせ
5 議会ポスターデザインが決定
5 議会をのぞいてみよう! 夏休み小学生議会体験ツアー参加者募集
6 新議長・副議長に聞く
7 市議会議員プロフィール
8 各議員の議案に対する賛否を掲載 議案の賛否一覧
マチイロ
市議会だよりをスマホで読める※利用にはアプリのダウンロードが必要です。
6月14日、17日、18日の本会議では、16人の議員が質問に立ち、市役所新庁舎整備や難聴児支援、ひきこもり対策などについて、市の見解を求めました。
なお、発言者と質問項目の一覧は下段に、主な内容は2面から5面に掲載しています。
発言順( )は会派名
三好 宏(自民党 真誠会・代表質問)
1泉市政の3期目 2全国豊かな海づくり大会 3播磨臨海地域道路
尾倉 あき子(公明党)
1食品ロスの削減の推進に関する法律の成立に伴う、本市の取り組み 2高齢者・障がい者にやさしいまちとして、市東部へのたこバスの早期導入 3明石港西外港地区整備における防災・減災対策 1高齢者施策
吉田 秀夫(フォーラム明石
1保育所待機児童ゼロ対策 2ハラスメント防止対策
森 勝子(維新の会・代表質問)
1市役所新庁舎 2西明石地区の活性化
出雲 晶三(未来明石)
1離婚後のこども養育支援 2国際性豊かなまちづくり
国出 拓志(公明党)
1受動喫煙防止のため、通学路における歩きたばこ禁止条例を制定しないか 2市民の利便性向上のために 3昨年12月1日施行の施策
出雲 晶三(未来市民)
1市役所新庁舎整備 2下水道事業 3明石川に架かるJR橋梁の改修 4明石市自治基本条例の関連条例
林 健太(自民党 真誠会)
1あかし里親100%プロジェクト 2市内公園管理 3市内交通状況改善 4広報あかし
国出 拓志(公明党)
1待機児童解消に向けて 2図書館の整備 3市長への意見箱の回答 4各種保険証の送付方法
北川 貴則(維新の会)
1「日本一安全なまち明石」実現のための危機管理 2福祉の充実 3健全財政と人口増策 4(仮称)いじめ・いやがらせ・虐待・パワハラ・体罰防止条例の制定 5観光振興と明石港の砂利揚げ場 6市長の給与と退職金
丸谷 聡子(未来明石)
1ひきこもりの実態把握と支援策 2子どもの虐待通報への対応 3第6次長期総合計画の策定
千住 啓介(自民党 真誠会)
1まちを元気にする産業振興 2明石市西部地区のまちづくり 3近隣都市との広域連携
松井 久美子(公明党)
1明石市の女性の活躍推進 2明石駅前の(仮称)ユニバーサルツーリズムセンター 3パスポートの申請は明石市役所で
佐々木 敏(公明党)
1人の心を豊かにする条例の制定 2より一層、人にやさしいまちへ 3不審者対策用のインターホンの貸出
梅田 宏希(公明党)
1難聴児支援 2児童生徒の交通安全対策 3教育の情報化 4大久保北部の買い物困難者対策
楠本 美紀(日本共産党)
1軽・中度難聴児補聴器購入費等助成事業 2ひきこもり対策 3保育所の安全対策 4国民健康保険 5南畑踏切と駅のバリアフリー化
家根谷 敦子(スマイル会)
辻本 達也(日本共産党)
1JT跡地北側に隣接する民有地 2通学路等の安全対策 3教育行政 4特別職によるハラスメントへの対策 5市長の給与等
<泉市政3期目スタートbr /> SDGs未来安心都市・明石へ
高齢者施策とハード整備を推進
問 泉市政の3期目への思いと方針を聞く。
答 本市では、人口が6年連続、出生数は4年連続で増加している。出生率は国、県の平均を大きく上回り1・64となっており、2025年には国が目標とする1・8を達成したい。また、明石駅前を訪れる人は、再開発前に比べ7割増え、目標値の2倍の新店舗が出店したほか、新築戸数も4割増えるなど、まちのにぎわいが戻りつつある。その結果、税収も伸び、市の貯金である財政基金は、平成30年度末決算で14年ぶりに110億円を超え、約115億円となる見込みである。さらに積極的な施策に取り組み、まちの好循環を発展させていきたい。
今後も「こどもを核としたまちづくり」に引き続き取り組むとともに「誰にもやさしいまちづくり」として高齢者施策の充実をはじめ、市内全域がにぎわうような支援をしていきたい。これまでのソフト施策に加え、ハートフルハード整備として、市民の暮らしを支える都市基盤の整備も推進し、市民に安心を提供する「SDGs未来安心都市・明石」の実現に向けて取り組んでいく。
写真説明
意気込みを語る市長
新庁舎の整備
利便性や財政負担を考慮
来年度までに方向性決定
問 市民から新庁舎整備検討の進め方について、不透明で市民の声が届いていないとの話を聞く。これまでの取り組みと、西明石地区が建設候補地から外れた経緯を聞く。
答 新庁舎の建設に係る立地や整備場所については、市民の利便性を考え、明石、西明石、大久保の3駅を中心とした徒歩圏内エリアを候補地とし、市有地を中心に必要面積が確保できる土地を検討してきた。その後、防災面のリスクや財政負担などを考慮し、有識者会議での意見も踏まえ、(1)現在地、(2)明石駅周辺、(3)JT跡地、(4)明石駅周辺とJT跡地の分散配置の4案に絞られた。
西明石地区については、建設候補地である上ケ池公園と卸売市場は、いずれも必要な都市施設として機能しており、新庁舎の整備場所として現実的ではないことを特別委員会に報告し、候補から外すことが了承された。
今後、各候補地の概算事業費やスケジュールなど具体的な整備案を示し、一定の方向性が出た段階で市民参画の手続きをとりたい。
写真説明
老朽化が進む現庁舎
新生児聴覚検査の実施
公費助成を早期に検討
問 こどもを核としたまちづくりを最重要施策に掲げている本市として、新生児聴覚検査と人工内耳の維持費に対する助成ができないか。
答 新生児聴覚検査は、先天性聴覚障害を早期に発見するため国が推奨し、現在県下23市町が公費助成を実施している。本市は助成を行っていないが、市内全ての出産可能医療機関で検査を実施している。妊娠届出時に行う全妊婦の面接時には検査の必要性を説明し、新生児訪問時にまだ受診していない子どもの保護者には保健師等が受診を勧め、97・5%が検査を受けている。聴覚障害は早期に発見し適切な支援を行えば音声言語発達の影響が最小限に抑えられるため、全ての子どもが検査を受け、適切な支援を早期に受けられるよう、来年度に向け公費助成の実施を検討する。
また、本市では人工内耳の交換費用が医療保険等の給付対象にならない場合、装用後5年を超える人に対して費用を助成している。誰一人取り残さない、すべての人にやさしいまちづくりも掲げる本市としては、難聴児支援の一環として維持費に対する助成の早期導入を目指す。
写真説明
子どものために早期の聴覚検査を
ひきこもり
相談窓口を設置
家族にも寄り添う
問 国は、社会参加を回避し、おおむね家に6カ月以上とどまり続ける状態をひきこもりとしている。ひきこもりが長期にわたり、本人や家族が高齢化するケースが顕在化している。本市の40歳から64歳までのひきこもりの推計人数と問題への取り組みを聞く。
答 内閣府の調査によると40歳から64歳までのひきこもりは、全国で推計約61万人に上り、本市では約1500人と推測される。昨年度、保健所や地域総合支援センターにはひきこもりに関する相談が延べ1176件あった。 本人や家族が、周囲になかなか相談できず孤立してしまう状況もあるため、早い段階で相談してもらうとともに、家族の疲弊や問題の複雑化を防ぐため、ひきこもりに特化した相談を行う「ひきこもり専門相談窓口」の設置を検討している。 ひきこもりは、10代から中高年に至るまで、年齢層が幅広く、抱える問題もさまざまである。今後の支援策につなげるため、保健所を中心に実態把握に努め、関係機関との連携強化を図っていきたい。
子どもの虐待通報
わずかな兆候も見逃さず
問 明石こどもセンターへの通報状況とその対応について聞く。
答 今年4月に開設した明石こどもセンターへの通報は、2カ月間で約80件である。初期対応を専門とする緊急支援課において、ケースワークを行う児童福祉士をはじめ、弁護士職員、子どもや家庭に精神面から寄り添い支援する児童心理士、警察官のOB職員など、高度な知識や技術を持つ専門職員で対応している。
通報による訪問等を不快に感じる保護者もいるが、全国で発生する痛ましい虐待事案を踏まえると、わずかな兆候も見逃さず支援につなぐことが、子どもの命を守る児童相談所として最も重要な責務と考える。全ての子どもの幸せのため、学校や警察、地域など、子どもを取り巻く関係者がそれぞれの役割に理解を深め、互いに力を合わせ、保護者に寄り添うとともに子どもの視点に立った支援に取り組んでいく。
写真説明
明石こどもセンター(大久保町ゆりのき通)
保育所待機児童対策
保育氏の確保目指し
さらなる処遇改善を
問 保育所待機児童ゼロ対策として、保育士の確保や臨時保育士等の処遇改善策を聞く。
答 本市の待機児童は、昨年度に約2千人の受入枠を拡充したことにより8年ぶりに減少したが、4月現在では412人であり、さらなる対策が必要であると強く認識している。今年度は1200人、さらに来年10月までに300人の受入枠を拡充し、待機児童ゼロを目指している。
また、受入枠を増やすだけではなく、保育の質と保育士の数を確保するため、研修の充実により専門性の向上を図るほか、来年度から常勤の臨時保育士や臨時幼稚園教諭の給与を引き上げ、新たに退職手当を支給する。さらに3年に一度であった昇給を毎年に改めるなどの処遇改善策により、職員が意欲を持って働き続けられる環境整備を図るとともに、来年度は退職予定者を上回る正規保育教育職の募集を検討している。
写真説明
安心して働ける環境を
いじめをなくそう
期目細やかな対応
啓発活動も実施
問 いじめや虐待、職場や学校での嫌がらせ、クラブ活動等での体罰、パワハラなどを防止するための条例制定を急ぐべきと考えるが、市の見解を問う。
答 本市は高齢者、障害者、子どもの相談等に対して包括的な支援を行う、地域総合支援センターを設置するとともに、今年4月からは明石こどもセンターを開設し、子どもの虐待防止、早期発見等に取り組みながら、あらゆる相談に応じるなど、全ての市民にきめ細やかに対応できる環境整備を進めてきた。
また、教育委員会と連携し、学校、家庭、地域、企業を対象にいじめ等をテーマとした研修会を開催するなど啓発活動も行っており、今後も関係機関や庁内各課との連携を図りながら、いじめ等の防止に向けた取り組みを進めていく。なお、条例の制定は、現在取り組んでいる施策の実施状況を踏まえ、引き続き研究していきたい。
本のまち明石を推進
西明石・大久保にも
新たに図書館を整備
問 本を明石のまちづくりの中心に位置付けるため、市は今後の展開として新たな図書館の整備を検討しているが、大久保や西明石方面に新設する考えはあるのか。また、既存の施設や民間活力も活用するなど、さまざまなアプローチで図書館を整備していくことが、本のまちあかしを推進することになると考える。今後、どのように取り組んでいくのかを聞く。
答 本市では「いつでも、どこでも、だれでも」手を伸ばせば本に手が届くまちづくりを進めるため、あかし市民図書館を明石駅前再開発ビルに移転し、施設を大幅に拡充した。現在、同ビル内の子ども関連施設などと連携しながら取り組みを行っている。
今後、一層の環境整備に向けて、西明石や大久保を含め各地区における新たな図書館の整備について、基本構想の策定に向けた取り組みを進めていく。
写真説明
あかし市民図書館
工場立地法の緑地率緩和
良好な住環境を守るため
市の特性を見極め検討
問 工場立地法では、工場敷地内の緑化を行い、地域の環境づくりに貢献することを基本としているが、この法規制が工場の建て替えなどに支障を来し、工場が市外に移転する現状がある。法改正により、地方公共団体が緑地面積率を独自に設定できるようになったため、本市も設定してはどうか。市の考えを聞く。
答 工場立地法の緑地面積率は、地域の実情に応じて市の条例で基準を緩和できる。これを利用して面積率を引き下げ、市内の工場が敷地を有効活用し、設備投資を行うことは工業を活性化させる有効な手法の一つと考えている。しかし、基準を緩和することによって、住環境が悪化してはならず、市内の良好な住環境を守るためには、市民に対し丁寧な説明を行い、その理解と納得を十分に得ることが重要である。今後は、国の動向や本市の特性を見極めて、検討を重ねていく。
議員の時候のあいさつ状、中元や歳暮、祭りや会合への寄付などは公職選挙法で禁止されています。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
6月11日の全国市議会議長会定期総会において、同会会長から表彰を受けました。これは、長年にわたる市政発展への貢献が認められたものです。
議員在職20年以上特別表彰
出雲 晶三 議員
大西 洋紀 議員
北川 貴則 議員
井藤 圭湍 前議員
また、穐原成人議員に対し、議長在職中に全国市議会議長会地方財政委員会委員を務めた功績により同会会長から、また、議長、副議長の職を2年以上務めた功績により兵庫県市議会議長会会長から、それぞれ感謝状が贈られました。
今年もトライやるウィークが6月3日から7日までの5日間行われました。この事業が生まれた背景はいろいろあると思いますが、兵庫県では、阪神・淡路大震災および神戸市須磨区における小学生殺傷事件以来、教育の基調を「教える教育」から「育む教育」へと大きく転換しました。子どもたちの「心の教育」の充実を図るため、体験する場と機会を提供し、児童生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるように支援することを目的に、平成10年度から兵庫県下の公立中学校2年生を対象に実施してきたということです。
人間関係やその他あらゆる事柄が、机上のことやバーチャルではなく「本物の体験」だからこそ、学校や家庭では味わえない臨場感や生きているという存在感、そして終了後には充実感が湧いてくるのでしょう。
受動喫煙の防止
令和2年4月から
460カ所の公園が禁煙に
問 市内の公園での喫煙対策について聞く。
答 現在、市が管理する公園は約460カ所ある。面積が2ヘクタール程度の公園は、清掃や除草などの日常管理をシルバー人材センターに委託し、それ以外の公園は、自治会などの地縁団体で構成する公園愛護会に依頼するなど、適切な管理に努めている。
現時点では、市内の公園での喫煙は禁止していないが、受動喫煙を防止する観点から、他の利用者の状況により、喫煙を控えてもらっている。
平成30年7月に健康増進法が改正され、より厳しい規制等の措置が規定されるなど、国を挙げての取り組みが行われている。その流れを受け、県の受動喫煙の防止等に関する条例が改正され、令和2年4月1日からは、公園利用者の多くを占める20歳未満の子どもや妊婦をたばこの煙から守るため、公園内は、屋外も含めて全て禁煙となる。本市も県の条例改正を踏まえ、管理する全ての公園を禁煙にするとともに、一定の面積を上回る公園では、立地や利用状況を考慮し、屋外での喫煙場所の設置を検討するなど、誰もが安心して快適に過ごせる公園づくりに努めていく。
写真説明
みんなが憩える公園へ
漁獲量の減少
明石港西外港地区整備事業
令和3年3月に完成予定
より一層の防災・減災対策を
問 明石港西外港地区整備事業の進行状況と地元住民への防災・減災対策の取り組みを聞く。
答 本市の海岸は東播海岸の一部として、昭和36年から国の直轄事業により護岸や養浜工などの海岸保全施設の整備が進められてきた。明石港西外港地区については長年、海岸堤防が未整備であったが、平成28年度より本格的に防潮堤整備事業が始まった。現在は、3分の1程度の整備が完了しており、令和3年3月の完成を目指している。また国や県、明石浦漁業協同組合、地元自治会と積極的に調整を行いながら、防潮堤北側道路の改築など、周辺環境の整備も進めているところだ。
近年、災害は激甚化しており、計画規模を上回る災害を想定し、より一層の防災・減災対策に取り組むことが重要である。災害時の備えとしては、「自助」「共助」を踏まえ、市民に速やかに避難する意識付けを促す必要もあることから、昨年5月に隣接する川端公園で市民参加型の水防訓練を実施した。今年は国と連携して、実際の防潮堤建設現場で、地元住民と大観小学校の児童を対象とする防災学習を行いたいと考えている。
写真説明
岬町付近の防潮堤
共生社会の実現へ
ユニバーサル
ツーリズムセンター
問 明石駅の商業施設に整備する(仮称)ユニバーサルツーリズムセンターについて聞く。
答 共生社会の実現を目指す本市は、今年3月にピオレ明石西館の南側に、同館を管理する神戸SC開発株式会社が施設を増築し整備することについて基本合意した。整備計画については、5月に観光庁から認定を受けており、整備に係る費用は、その補助金を活用する。
センター内には、観光案内所や公共トイレなどを整備する予定にしている。新しい観光案内所は、現在の案内所よりも広く、車いすでも利用しやすい高さのカウンターを備えるほか、ユニバーサル観光についての情報を提供し、多言語による案内など、誰もが利用しやすい案内所としたい。公共トイレは、ユニバーサルデザインに配慮し、音声での誘導案内装置の設置に加え、性別を気にせずに利用できる多機能トイレの配置を予定している。
なお、センターは、共生社会ホストタウンとして海外の選手などと交流を図ることができるよう、来年8月のパラリンピック開催時までに間に合うように、今年度末の完成を目指している。
写真説明
整備予定地(ピオレ明石西館南側)
読書困難者の環境整備
拡大読書器など
サービスの周知が課題
問 読書バリアフリー法案が国会に提出されている中、本市の読書困難者に対する環境整備の状況を聞く。
答 法案の趣旨は、本市が進める「いつでも、どこでも、だれでも」手を伸ばせば本に手が届く本のまちづくりと、障害のある人もない人も「すべての人にやさしい」まちづくりと一致している。
現在、あかし市民図書館では、親子向けや中高生向けエリアのほか、ユニバーサル・サービスコーナーを設置し、大活字図書約2千冊、点字図書約3千冊、録音図書約60冊の資料を整備している。さらに、拡大読書器や音声読み上げ機などの機器類を備え、ボランティアの協力を得て対面朗読を受けることや、点字図書等の無料郵送、来館困難者へ宅配サービスを提供するなど、誰もが利用しやすい図書館整備を進めている。
しかし、サービスの年間利用登録者は24名と少ないため、今後はパンフレットや点字付き利用案内の作成、ホームページを見やすくするなど、多様な媒体で情報発信し、サービスの周知を図りたい。
採択された請願
教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願
○不採択となった請願
被選挙権の要件である住所要件を各議員が満たしているか調査することを求める請願
意見書1件を可決し、政府・関係機関に送付しました。以下はその要旨です。
○教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度の復元を
新学習指導要領への対応など学校現場における課題が山積している中、子どもたちのゆたかな学びを実現するためには、教職員の教材研究・授業準備時間の確保や学級規模の縮小、長時間労働是正のための教職員定数改善が必要である。また、子どもたちが全国どこに住んでいても一定水準の教育を受けられるように財源を保障することも重要である。 よって、国に対し、30人以下学級を実現するとともに計画的な教職員定数改善の推進および教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元することを強く要望する。
「SDGs」を知っていますか? 「SDGs」とは、未来を持続可能な社会にするため、 国連で採択された国際的な目標です。 今、世界中で「SDGs」の取り組みが広がっています。 あなたの未来を変えていくために「SDGs」について、市議会議員とカードゲームをしながら学んでみませんか。
日時
8月28日(水曜日) 午前9時30分~12時
会場
市役所議会棟2階 大会議室
対象
市内在住・在学の高校生
定員
30名(応募多数の場合は抽選)
参加費
無料
応募方法
FAX、メール、郵送、右側の応募フォーム(QRコード)から(1)氏名(ふりがな) (2)学校名・学年 (3)住所 (4)連絡先(電話番号およびメールアドレス)を記入し、8月2日までに議会局議事課へ
来たれ高校生
問い合わせ先
市議会議会局 議事課
TEL 078-911-5060 FAX 078-918-5112
E-mail gikai@city.akashi.lg.jp
横断歩道の安全対策
交通ルールとマナーが大切
運転者と歩行者の意識啓発を
問 通学途中の児童、生徒が横断歩道を歩行中に犠牲になる事故が多発している。信号機の設置を推進するとともに交通ルールを守る啓発活動を積極的に行うべきと考える。市の取り組み状況と交差点の安全対策について聞く。
答 全国的に交通事故件数や死亡者数が減少する一方で、あおり運転など危険運転の報道が相次いでいる。市民が安全に安心して暮らせるまちの実現を図るためには、運転者と歩行者の双方が交通ルールやマナーを守ることを基本とした上で、平成29年に策定した明石市交通安全計画で掲げている歩行者優先の考え方を浸透させる取り組みを進める必要がある。横断歩道を安全に歩行するには信号機の設置が有効だが、全ての横断歩道に早急に設置することは難しいため、運転者は歩行者がいるときは一時停止を行い、歩行者は手を上げるなどの意思表示をしてから横断するよう意識啓発を図り、警察には取り締まりの一層の強化を依頼していく。また、本市が毎年行う各小学校区の通学路の点検も、運転ミス等により車両が歩道に乗り上げる可能性があることを念頭に置いて実施し、対策を検討していく。
写真説明
安全な歩行には信号機の設置が有効
明石川のJR架橋
国・県が改修工事に着手
工期はおおむね7年
問 明石川に架かるJR架橋下の土手が川に突き出て、大雨時に川の流れをせき止めている。 この流域の住民は大雨のたびに水害を心配しており、早期の改修工事が必要である。工事の進展状況と市や国・県の取り組みを聞く。
答 市民の生命や財産を守る防災事業である明石川のJR架橋改修工事を促進させるため、本市は、国への要望活動を繰り返してきた。JR架橋部は整備計画上必要となる河川の幅と比べると約10メートル狭い状況であるため県は、河川の幅を広げる工事を計画していた。今年3月に、県とJR西日本の間で工事協定が締結され、今年度から改修工事に着手する予定となっている。国も本工事を大規模特定河川事業に位置付け、今年度4億4千万円の予算を県に割り当てたところだ。
改修工事は、河川内で行われるが、列車運行の安全確保が必要となるため、工期はおおむね7年かかり、総事業費は約40億円となっている。なお、この工事は国・県が行うため、市に費用負担は発生しないが、市としては関係機関や地域と連携を図り、早期完成に向けた取り組みを進めていく考えだ。
写真説明
水害の危険性がある明石川
人にやさしいまちづくり
誰もが安心して外出できるよう
広い歩道やバス停にベンチを
問 人にやさしいまちづくりをさらに推進するため、歩道やバス停等に高齢者のためのベンチを設置できないか。
答 本市は、誰もが安心して外出できるように交通事業者等の関係機関と連携し、駅施設へのエレベーター設置、公共施設等へのアクセス道路の段差解消や視覚障害者用ブロックの設置等のバリアフリー化を図るとともに駅前広場や周辺道路に高齢者や足の不自由な人が休憩できるベンチの整備等を行ってきた。
また、本市は、共生社会ホストタウンに指定され、高齢者をはじめ誰もが安全で快適に暮らすことができるまちづくりを目指している。さらには、ユニバーサルデザインのまちづくりを推進するため、福祉等の関係団体、交通事業者、障害当事者等による協議会を設置し、協議や調整を図りながら実行計画の策定に向けて検討を進めている。
今後は、移動に制約のある人も安全に安心して歩けるよう、観光道路など幅の広い歩道等の空間を活用し、歩行途中で休憩できるベンチ等の整備や、バス利用者のニーズと道路状況を勘案した上で、バス停がある道路にベンチを設置することを検討していく。
写真説明
あったらいいな 一息つけるベンチ
令和元年6月30日をもって任期満了となる公益監察員に村上公一氏(64歳・神戸市垂水区)を引き続き選任することに同意しました。
同氏は、弁護士として活躍され、兵庫県弁護士協同組合理事、兵庫県弁護士会副会長、近畿弁護士会連合会常務理事などを歴任されています。なお、本市の公益監察員の契約期間は3年です。
明石市議会開催をお知らせするポスターのデザインを市内在住・在学の高校生から募集し、19名の方から応募がありました。
市議会議員全員で選考し、優秀賞4点を決定しました。
橘 実紗さん (6月議会)(県立明石清水高等学校)
佐藤 慧さん (9月議会)(県立明石高等学校)
兼武 真実子さん (12月議会)(県立明石清水高等学校)
谷口 若那さん (3月議会)(県立明石南高等学校)
採用作品はホームページでご覧いただけます。
公文書公開請求をしなくても政務活動費の収支報告書・領収書等の閲覧ができます。
平成30年度分(平成30年4月~31年3月)と平成31年4月分が新たに閲覧の対象となります。
なお、閲覧できるのは平成27年5月分からです。
閲覧開始日
8月1日(木曜日)
閲覧時間
午前8時55分~午後5時40分(閉庁日を除く)
閲覧場所・問い合わせ先
市議会議会局 総務課(市役所議会棟3階)
TEL 078-911-2600 FAX 078-918-5112
E-mail gikai@city.akashi.lg.jp
本会議場や議長室を探検し、議会のしくみを知ろう
クイズの景品や参加記念品もあります。
普段見ることができない市議会活動をのぞいてみませんか
日時
8月10日(土曜日)午前10時~11時30分
会場
本会議場ほか(市役所議会棟3階)
対象
市内在住・在学の小学生 保護者同伴可
定員
30名程度(応募多数の場合は抽選)
参加費
無料
応募方法
(1)氏名(ふりがな)※保護者同伴の場合は保護者氏名も(2)学校名・学年(3)郵便番号・住所(4)電話番号(日中連絡のとれる番号)と件名「夏休み小学生議会体験ツアー申し込み」を記入し、メールまたはFAXで7月31日までに議会局総務課へ
参加の可否は8月5日までにお知らせします
問い合わせ先
市議会議会局 議事課
TEL 078-911-2600 FAX 078-918-5112
E-mail gikai@city.akashi.lg.jp
5月15日に開かれた本会議で、議長・副議長の選挙を行い、議長に大西 洋紀議員、 副議長に宮坂 祐太議員が選任されました。議会の代表である2人に、市政の課題や市民へのメッセージなどについて聞きました。
写真説明
明石公園
議長
大西 洋紀(おおにし ひろのり)61歳
未来明石 6期
議員としての抱負 「心のかよったやさしい政治を」
議長に聞く
市議会の市制施行100周年の取り組み
あらゆる世代の市民から市議会に関心を持ってもらえるよう多彩な取り組みを行います。まず、議会の活動や歴史などをまとめた記念誌の作成や、11月に発行する市議会だよりは、特別号として増ページを行います。また、今年も高校生議会を開催するとともに、夏休みには小学生対象の議会体験ツアーを予定しています。なお、すでに募集は終了しましたが、議会開催をお知らせするポスターのデザインを高校生から募集しました。
市民の皆様へ
先の選挙で30名の議員が選ばれ、これまでの顔ぶれから3分の1が入れ替わりました。議員一人一人、多様な考えを持っていますが、明石を住みよく、安心して暮らせるまちにしたいという思いは同じです。新たな100年の幕開けとなる今年、いつまでも、すべての人が取り残されることのない、やさしいまちを明石から発信できるように全力を尽くします。
副議長
宮坂 祐太(みやさか ゆうた)35歳
フォーラム明石 3期
議員としての抱負 「一歩一歩着実に、前進あるのみ」
副議長に聞く
高齢者施策の充実
元気で健康な高齢者が活躍でき、支援が必要となった場合でも住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる環境を整備していきます。たこバス運賃を無料にする外出支援のほか、高年クラブへの助成金拡充や認知症施策の充実を図る条例制定に向けて取り組みます。
児童相談所の開設
今年4月、中核市では全国で3番目となる児童相談所「明石こどもセンター」を大久保町に開設しました。市民に一番近い存在である市が設置する児童相談所として、0歳から18歳までの子ども、保護者、地域からの相談に24時間365日対応することによって、子どもの健やかな育ちをしっかりと支援します。
市民の皆様へ
本市は、子ども施策の充実はもちろんのこと、高齢者施策にも力を入れていきます。今後も、時代の変化に的確に対応し、明石市に住んでよかったと思えるまちづくりのため、市民に開かれた議会運営に努めていきます。
さあ、新しい4年がスタート 市議会議員プロフィール
4月21日に行われた市議会議員選挙で当選した議員を紹介します。 任期は令和元年5月1日から令和5年4月30日です。 並び順については上段右から50音順に掲載(議長・副議長は6面)
プロフィール掲載項目
1 氏名、年齢(7月21日現在)
2 所属会派、期数
3 議員としての抱負
1 穐原 成人(あきはら なりひと)60歳
2 自民党 真誠会 4期
3 暮らしてみて良かったと思える街を創りたい
1 飯田 伸子(いいだ のぶこ)55歳
2 公明党 1期
3 市民の小さな声にしっかりと寄り添います
1 石井 宏法(いしい ひろのり)38歳
2 自民党 真誠会 1期
3 住みやすく、愛着の持てる明石を目指します
1 出雲 晶三(いづも しょうぞう)69歳
2 未来明石 6期
3 動機善なりや私心なかりしか
1 井藤 圭順(いとう けいじゅん)48歳
2 自民党 真誠会 1期
3 人づくりのまち明石をめざして
1 梅田 宏希(うめだ こうき)66歳
2 公明党 7期
3 安全・安心と活力ある明石を市民と共に
1 榎本 和夫(えのもと かずお)63歳
2 自民党 真誠会 3期
3 今一度、ふるさと明石のために
1 尾倉 あき子(おぐら あきこ)59歳
2 公明党 4期
3 持続可能な誰にもやさしいまちづくりを
1 北川 貴則(きたがわ たかのり)52歳
2 維新の会 6期
3 一所懸命、福祉の充実を求め励みます
1 楠本 美紀(くすもと みき)64歳
2 日本共産党 3期
3 だれもが住んで良かったと思える明石市に
1 国出 拓志(くにで ひろし)62歳
2 公明党 4期
3 1人の人を大切に 1人の声を大切に
1 坂口 光男(さかぐち みつお)68歳
2 自民党 真誠会 4期
3 コミュニティの再生で安全で安心な町づくり
1 佐々木 敏(ささき さとし)64歳
2 公明党 5期
3 現場第一主義でみなさまの声を「かたち」に
1 千住 啓介(せんじゅう けいすけ)42歳
2 自民党 真誠会 4期
3 美しく誇り高き日本明石を次代へ確かに繋ぐ
1 竹内 きよ子(たけうち きよこ)59歳
2 フォーラム明石 1期
3 子供に優しいまち=すべてにやさしいまち
1 辰巳 浩司(たつみ こうじ)61歳
2 自民党 真誠会 4期
3 生まれ育った明石が大好きです
1 辻本 達也(つじもと たつや)46歳
2 日本共産党 5期
3 驕れず、弛まず、流されず、初心忘れず行動
1 筒泉 寿一(つついずみ ひさかず)34歳
2 維新の会 1期
3 三方よし。市民よし住まいよし家族よし
1 寺井 吉広(てらい よしひろ)55歳
2 自民党 真誠会 3期
3 絆を育み、笑顔があふれる明石に
1 灰野 修平(はいの しゅうへい)51歳
2 自民党 真誠会 1期
3 笑顔と活氣があふれるまちづくり
1 林 健太(はやし けんた)37歳
2 自民党 真誠会 2期
3 さらに50年100年持続可能なまち明石へ
1 林 丸美(はやし まろみ)43歳
2 フォーラム明石 1期
3 市民の声を活かし、風通しの良い市政に
1 松井 久美子(まつい くみこ)66歳
2 公明党 6期
3 女性の視点で、一人ひとりにやさしい市政を
1 丸谷 聡子(まるたに さとこ)56歳
2 未来明石 2期
3 信頼と実行力を大切に全力でがんばります
1 三好 宏(みよし ひろし)53歳
2 自民党 真誠会 4期
3 夢をかたちに かたちを現実に
1 森 勝子(もり かつこ)55歳
2 維新の会 1期
3 「やさしい明石」に女性の目線で改革を
1 家根谷 敦子(やねたに あつこ)59歳
2 スマイル会 2期
3 やさしいまち・海のまち 明石を市民と共に
1 吉田 秀夫(よしだ ひでお)60歳
2 フォーラム明石 1期
3 誰もが安心して暮らせる社会を目指します
5月議会
議案第1号 監査委員選任につき同意を求めること(辰巳議員)
議案第2号 監査委員選任につき同意を求めること(穐原議員)
議案第3号 副市長選任につき同意を求めること
議案第4号 固定資産評価員選任につき同意を求めること
6月議会
議案第5号 附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第6号 明石市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第7号 明石市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第8号 明石市葬祭事業条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第9号 明石市墓園条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第10号 明石市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第11号 明石市下水道条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第12号 明石市水道条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第13号 明石市火災予防条例の一部を改正する条例制定のこと
議案第14号 令和元年度明石市一般会計補正予算(第1号)
議案第15号 令和元年度明石市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第16号 明石クリーンセンター焼却施設プラント設備保全工事請負契約のこと
議案第17号 明石クリーンセンター破砕選別施設プラント設備保全工事請負契約のこと
議案第18号 訴えの提起のこと
議案第19号 公益監察員選任につき同意を求めること
議員提出議案第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書提出のこと
請願受理第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願
請願受理第2号 被選挙権の要件である住所要件を各議員が満たしているか調査することを求める請願
議案の概要については市議会のホームページもしくは市役所1階の行政情報センターで閲覧できます。
第1回定例会6月議会で可決した議案内容を一部紹介します。
◎子ども虐待防止にかかる研修事業を実施
(議案第14号 令和元年度明石市一般会計補正予算(第1号))
国の事業である全国の子ども虐待対応機関の職員等を対象とした研修事業を、今年度より本市が実施することとなります。事業の運営主体である一般社団法人あかしこども財団に対して、事業運営に必要な経費の補助を行うため、補正予算として5200万円を計上します。この財源は全額国の負担となります。
研修は7月18日から市市の施設等を利用して実施し、9月以降は月に1回のペースで研修を実施する予定です。
なお、来年度の「西日本こども研修センターあかし」の開設に向け、現在、施設整備が進められています。
令和元年第2回定例会9月議会の予定※日程は変更する場合があります。
9月
6日(金曜日)10時00分本会議(議案上程・提案説明)
13日(金曜日)10時00分本会議(質疑・一般質問)
17日(火曜日)10時00分本会議(質疑・一般質問)
18日(水曜日)10時00分本会議(質疑・一般質問)
19日(木曜日)10時00分建設企業常任委員会
20日(金曜日)10時00分総務常任委員会
24日(火曜日)10時00分文教厚生常任委員会
25日(水曜日)10時00分生活文化常任委員会
26日(木曜日)10時00分新庁舎整備検討特別委員会
30日(月曜日)15時00分本会議(委員会審査報告・議案採決) 10月
1日(火曜日)10時00分決算審査特別委員会
(午後)決算審査新庁舎整備検討分科会
2日(水曜日)10時00分決算審査生活文化分科会
3日(木曜日)10時00分決算審査総務分科会
4日(金曜日)10時00分決算審査文教厚生分科会
7日(月曜日)10時00分決算審査建設企業分科会
11日(金曜日)14時00分決算審査特別委員会
15日(火曜日)15時00分本会議(委員会審査報告・議案採決)
本会議は明石ケーブルテレビ717chで生中継されます。
今号から巻頭写真は編集委員の議員が撮影することになりました。これからどんな写真を掲載できるのか、楽しみです。巻頭写真もそうですが、次の100周年記念号は4ページ増の12 ページにするなど、魅力ある広報紙になるよう努めています。
編集日程は今まで通りなので編集長の私としては大変ですが、より良い紙面になるよう、がんばりたいと思います。(う)