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更新日:2024年8月2日
公共工事の入札・契約の適正化を促進し、公共工事に対する国民の信頼の確保と建設業の健全な発達を図ることを目的とした「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が平成13年4月1日に施行されました。
これにより発注者(明石市)は、法律に基づく適正化指針に従って、「透明性の確保」や「公正な競争の促進」「適正な施工の確保」「不正行為の排除の徹底」など改善義務を負うことになりました。
そのなかで、公共工事の適正な施工の確保に関する事項として工事の成績評定に努め、公共工事の品質を確保する観点から、施工段階での手抜きや粗雑工事に対して厳正に対応するとともに、受注者がその技術力を活用して施工を効率的に行った場合等については、積極的な評価を行うものとしています。
また、公共工事に行われる工事成績評定は、評価者によって大きな差が生じないように、評定について要領を定め、評価者に徹底するとともにこれを公表するよう求められています。
明石市が発注者となっている工事の工事成績評定結果は、工事を行った受注者に対して通知するとともに、明石市工事成績評定要領を一部改正し、令和2年度より工事検査課のホームページに掲載して公表しています。
現在では、平成17年度より総務局契約担当において試行されている「工事品質評価型入札制度」のなかでも、業者評価の一部として工事成績評定点が考慮されています。
※工事検査担当では、公共工事の品質の向上、施工の適切な評価の実施を目的とし、工事成績評定点の内容説明を実施します。
土木工事
総務局工事検査担当
電話/078-918-5071
ファクシミリ/078-918-5125
メール/kojikens@city.akashi.lg.jp
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