ホーム > 安全・安心 > 安全・安心(二つの事故を受けて) > 市民安全の日 > 事故から20年~「市民安全の日(7月21日)」の取り組みについて
ここから本文です。
更新日:2022年7月8日
令和3年に、平成13年の二つの事故(「明石市民夏まつり事故」「大蔵海岸砂浜陥没事故」)から20年という節目の年を迎え、事故の再発防止と安全意識の継承を目的として、「市民安全の日(7月21日)」に合わせた取り組みを実施しました。
事故後の本市における安全への取り組みをパネルで紹介するコーナーを、市防災センター内に設置しています。
防災センター「安全・安心啓発コーナー」施設案内のページ(別ウィンドウで開きます)(外部サイトへリンク)
「安全・安心のまち あかし」をテーマに、パピオスあかし4階あかし市民図書館でパネル展を実施しました。
期間/令和3年7月14日(水曜日)~令和3年7月21日(水曜日)
内容/
20年目の節目にあたることから、市長より改めて、全職員に「安全」「安心」の取り組みの徹底についての訓示を行いました。
平成13年の「明石市民夏まつり事故」「大蔵海岸砂浜陥没事故」から今年で20年の月日が流れようとしています。 明石市民夏まつり事故では、11名の方が亡くなられ、247名の方が負傷されました。また、大蔵海岸砂浜陥没事故では、幼い少女が亡くなられました。 市民の命を守ることが市の責務であるにも関わらず、市が主催するイベントや、市が管理する施設で人の命が失われるということはあってはならないことです。 20年という長い歳月が経過しようとしていますが、この二つの事故の教訓を風化させてはなりません。 もう一度職員全員で原点に立ち返り、この悲しく痛ましい事故を決して忘れることなく、二度とこのような事故を起こさないことを誓うとともに、職員一人一人が市民の安全、命を守る責任について自覚し、日々、それぞれの職場で、それぞれの職務で、その職責を果たしていただくことを改めてお願いいたします。 2021年(令和3年)7月21日 |
お亡くなりになられた方々のご冥福を改めてお祈りするとともに、今後の安全・安心のまちづくりを誓い、職員とご来庁の皆様で、正午に1分間の黙とうを捧げました。
時間の経過とともに、事故のことを知っている職員は減りつつあり、事故後の入庁者が半数を超えたことから、改めて二つの事故を振り返り、安全・安心の意識を高めるため、全職員を対象とした研修を実施しました。
また、新人職員は事故現場となった大蔵海岸において、明石歩道橋犠牲者の会会長下村誠治様からの講話を拝聴し、慰霊碑前にて黙とうを捧げました。
お問い合わせ