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更新日:2017年4月10日
明石市では、平成7年1月17日に発生した兵庫県南部地震を教訓として、市民のみなさんの生命・財産を守り、より安全で安心して暮らせるまちづくりを目指して、総合防災訓練や水防訓練の実施をはじめ、防災行政無線の整備や備蓄物資の充実など様々な施策を展開しています。
また、災害による被害を未然に防ぎ、また最小限にとどめるには、「自分の生命・財産は自分で守る!」という市民のみなさん一人ひとりの心構え、準備が大切です。
明石市では、市内で大きな災害が発生した場合、市民生活に必要な各種情報をお知らせします。
総務局総合安全対策室
電話 (078)918-5069/ファックス (078)918-5140
E-mail bousai@city.akashi.lg.jp
1. まず身の安全を図る |
激しい揺れが収まるまで、テーブルや机の下に入るなど身の安全を図る。 |
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2. すばやく火の始末 |
「火を消せ!」とみんなで声をかけあい、ガス器具などの火の始末を行う。 |
3. 非常脱出口の確保 |
玄関などの扉をあけて、非常脱出口を確保する。 |
4. 出火したらまず消火 |
万一出火したら、大声で隣近所に声をかけながら、初期消火につとめる。 |
5. あわてて外へ飛び出さないで |
外に出るときは、瓦やガラスなどの落下物に注意する。決してあわてずに、落ちついて行動する。 |
6. 倒れやすいものには近寄らない |
狭い路地、塀ぎわ、がけや川べりには近寄らない。門柱・自動販売機などは倒れやすいので注意する。 |
7. がけ崩れ、津波に注意 |
がけの近くや海岸地帯の人は注意して、早めに避難する。特に津波情報には注意する。 |
8. 避難は徒歩で、持ち物は最小限度に |
持ち物は最小限度にとどめる。自動車は使わず、徒歩で避難する。 |
9. 協力しあって救急救護 |
けがをした人をはじめ、お年寄り、身体の不自由な人などには声をかけ、みんなで助け合って行動する。 |
10. ウワサやデマに振り回されない |
ラジオやテレビで正しい情報をつかみ、ウワサやデマにまどわされないようにする。 |
台風は気象情報で到来時期や規模をあらかじめ把握し、日ごろから万全の準備をしておけば、被害を小さくすることができます。
点検箇所 |
対策 |
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家の回りの溝 |
定期的に掃除をして、雑草、ナイロン袋、ボール、土砂などを確実に取り除く。 |
古くなった塀 |
棒・スジカイで補強する。 |
のび過ぎた庭木 |
家屋に被害を与えないように枝を落とす。 |
テレビのアンテナ |
しっかりと固定する。 |
屋根瓦のずれ・ひび割れ |
瓦の下にトタン板などを入れたり、しっくいで固定する。 |
雨どい |
木の葉や土ぼこりなどをきれいに掃除して、雨水を流れやすくする。 |
ガタガタする雨戸・ガラス戸 |
補修して窓にあうようにする。 |
点検箇所 |
対策 |
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水を吸いやすいがけ |
長雨のときは、ビニールなどをかけ、雨水の浸透を防ぐ。 |
不安定な土のかたまり |
あらかじめ取り除く。 |
雨水が集まってくる場所 |
あらかじめ、溝(水路)をつくり、その溝(水路)を掃除しておく。 |
ヒビの入った擁壁 |
ヒビを埋めるなど早めに補修をする。 |
明石市では、小・中学校をはじめ、公共施設や自治会施設などを避難所として指定しています。
地震が発生し、市内で震度5弱以上の揺れがあった場合、指定した避難所のうち小・中学校と朝霧コミセンの42箇所の避難所が一斉に開設され、状況に応じてその他の避難所が開設されます。
台風など風水害の場合は、被害の発生が予想される場所や自主的な避難が行われる場所において、避難される方の人数や居場所を考慮して、開設する避難所を決めます。
また、市が指定した避難所だけでなく、ご親戚や友人宅など、お近くで避難できる場所を、ご家族で話し合って決めておきましょう。
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