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更新日:2024年8月6日

市民協働について

協働とは?

協働とは、立場が異なるものが、ひとつの目的や目標に向かって、それぞれの特性を生かして、役割分担しながら取り組むことをいいます。
「高齢者の見守り」を例に、協働とはどのようなものかを考えてみました。

協働とは1

 

協働とは2

 

なぜ協働が必要なの?

社会環境の変化、家族形態の変化、雇用形態の多様化が進むなど、社会背景は大きく変化しています。これに伴い、ライフスタイルや価値観の多様化が進んでいます。これは同時に社会問題の多様化や高度化を生み出しています。

なぜ協働1

 

多様化・高度化する社会問題を、個人や特定の地域団体だけでは解決できない状況となってきつつあり、また、一律的で公平・公正なサービスを提供する行政でも全ての社会問題に対応することが難しくなってきています。
このような背景から、協働で社会問題を解決していく重要性が増しています。


地域の特徴や課題はさまざまです。地域を良く知る地域の方々が主役となって行政と協働しながらまちづくりを進めることで、地域住民はきめ細かで柔軟なサービスを受けることが出来ます。

なぜ協働2

 

協働をどうやって進めるの?

市民のみなさんの「もっと自分の住むまちを良くしたい」といった思いや、「気になっている」「気がかりだ」といった気づきから協働のまちづくりは始まります。

次に、課題は何なのか、その課題の原因は何なのか、どのようにすれば解決できるのかを考えましょう。

次に、思いや気づきに共感する人を探して、仲間をつくりましょう。

そして仲間と一緒に実践しましょう。まずは出来ることから、少しずつ着実に積み上げていきましょう。

更に、仲間との実践を他の団体との実践に拡大することで、どんどん活動が拡大し、より大きな目的を達成することができます。

協働の進め方

 

協働のまちづくり講演会

平成28年4月1日より「明石市協働のまちづくり推進条例」が施行され、現在、小学校区ごとに、地域の多岐にわたる課題に総合的に対応するために、地域で活動するさまざまな団体や個人等で構成される、協働のまちづくり推進組織を設立し、地域コミュニティとして協働のまちづくりを推進しているところです。

また、各地域の特色を活かしながら、住みよいまちづくりに向けて、地域活動を展開するリーダー等の自己研鑽の一助となるよう、他地域の活動事例や地域社会が抱える課題解決に向けたと仕組みについて理解を深める場として、講演会を開催しています。

令和6年度

 

 

お問い合わせ

明石市市民生活局コミュニティ・生涯学習課

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5004