飼い主の方へ

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猫の飼い主さんへ

猫を飼い始めたら

飼い猫がまわりに迷惑をかけないよう、責任をもって飼いましょう。

  • 屋外に出すことで病気にかかる可能性、交通事故に巻き込まれる可能性があります。屋内で飼うように努めましょう。
  • 屋外には猫同士でうつる病気がたくさんあります。その中には、猫エイズや猫白血病などいまだ治療法のない病気もあります。
  • 猫に関する苦情が(庭に糞やおしっこをする等)多くあります。飼い主として、周りの人に迷惑をかけないよう責任をもって飼いましょう。
  • 平成14年5月に告示された『家庭動物等の飼養および保管に関する基準』の中でも猫の屋内飼養に努めるよう明記されています。

  • 首輪・迷子札をつけていますか!?

    迷子になった猫は、一人で家には帰れません。迷子になると交通事故にあう可能性もあります。飼い主として、猫が迷子にならないようきちんと迷子札をつけましょう。

  • 室内猫にも迷子札をつけましょう!

    室内でも、たまたま飼い主さんがドアや窓を閉め忘れ、そこから猫が外へ出てしまうことがあります。
    室内猫は、外の環境に慣れていないこともあり、交通事故や行方不明になってしまう可能性も高くなります。
    猫が迷子になってから後悔しても遅いのです。

  • 迷子札って??

    猫が迷子になったとき、すぐに飼い主さんのもとに帰れるよう、飼い主さんの情報が書かれたものを猫に身に付けさせることです。
    迷子札はペットショップやホームセンターでも購入することができます。


  • 不妊・去勢手術していますか?

    繁殖を望まないのであれば、不幸な猫をこれ以上増やさないためにもきちんと不妊・去勢手術をしましょう。
    猫は、1年に2~3回出産し、あっという間に増えてしまいます。

    また、不妊・去勢手術をすることによりオスであれば、会陰ヘルニア、精巣がん、肛門周囲の腫瘍など、メスであれば、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの病気の発生リスクを下げることができます。

    発情期の鳴き声やケンカ、おしっこのにおいが緩和されることがあります。


  • 周囲の人に迷惑をかけないようにしましょう

    猫に関する相談(庭に糞や尿をする、鳴き声がうるさい等)が数多く寄せられています。

    猫には何の責任もありません。猫が嫌われ者になってしまうのは、飼い主さんの責任です。
    ご近所には猫の嫌いな方もいらっしゃいます。すべての人が猫が好きであるわけではありません。
    猫が苦手な人のこともしっかりと考えて、周りの人の迷惑にならないよう責任もって飼いましょう。


  • 飼い主のいない猫について

    飼い主のいない猫に、ただ餌を与えているだけでは糞や尿の被害によりご近所の迷惑になることがあります。
    それだけでなく、去勢・不妊手術をしてない場合は、あっという間に猫が増えてしまいます。
    かわいそうな猫を助けたいと思って餌を与えていたのに、いつしか不幸な猫を増やしてしまうことにもなりかねません。

飼い主のいない猫に餌を与えている方へ

  • これ以上、猫が増えないよう、去勢・不妊手術を受けさせましょう。
  • 餌を与える場所、時間を決め、食べ終わったらきちんと片付けましょう。
  • 糞や尿の後始末をしましょう。
  • 周辺の生活環境に配慮し、ご近所の方に迷惑にならないようにしましょう。

これ以上、飼い主のいない不幸な猫を増やさないようにしましょう。

明石市では地域猫活動を支援するために不妊・去勢手術費用の助成を行っています。

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