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更新日:2023年11月10日
【2023年度】
【2022年度】
【2020年度】
誰もがひとりでも利用しやすい出入口になるように、【視覚障害のある方】【車いすユーザーの方】【下肢に障害のある方】【学識経験者(福祉のまちづくり研究所)】計4名の方から、スロープの設置場所や形状などについてご意見を頂きました。
改修前 | 改修後 |
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大久保の商業団体である大久保商盛会が中心となり、障害の有無にかかわらず、地域の誰もが参加し、交流できるイベントとして、大久保町のシンボルツリーである「ミモザアカシア」の植樹祭を実施しました。このイベントをきっかけに地域における障害者等への理解が深まり、これからの当事者参画を基礎としたインクルーシブなまちづくりに繋がっていくことを期待しています。
植樹祭開催にあたって、イベント時に配慮すべきポイントや工夫などについて、障害当事者の方々と主催者(大久保商盛会)で事前意見交換会を実施しました。
肢体不自由のある方、視覚障害のある方、聴覚障害のある方、知的障害のある方、さらには子どもや高齢者など地域の様々な方が参加されました。開会の挨拶では、各団体の代表からインクルーシブ社会の実現についてなど、これからのまちづくりに繋がるお話しをしていただきました。植樹ではハッピを着た参加者が順番にスコップで土をかけていきました。晴天の中、終始和やかな雰囲気でイベントが進みました。
これから「ミモザアカシア」が障害の有無や年齢を超えて 【住民を繋ぐシンボルツリー】 となるよう、地域のみんなで育てていきます。花を咲かせるまで成長したら、また今回のようにみんなが交流できる催しができればと考えています。
障害のある方などが移動しやすくなるように、【視覚障害のある方(2名)】【車いすユーザーの方】【下肢に障害のある方】【学識経験者】計5名の方から、手すりの設置場所や位置などについてご意見を頂きました。
障害のある方などと円滑な意思疎通を図るためのコミュニケーションボード設置について、【視覚障害のある方】【知的障害者のご家族(2名)】【学識経験者】計4名の方から、記載内容や設置場所についてご意見を頂きました。
コミュニケーションボードは、知的障害のある方、自閉症など発達障害のある方、聴覚障害のある方などが、言葉でうまく意思や状況を伝えられない場合に、イラストを指さしして相手との意思疎通をはかるツールです。
また、日本語が十分に理解できず、ことばの壁を抱えている外国人の方とのコミュニケーションツールとしても利用できます。
コミュニケーションボードについて、詳しくはこちらをご覧ください。
2019年のまち歩きで指摘を受けた、市所有緑地の段差解消(スロープの設置)について当事者参画を実施しました。魚の棚トイレと同様、コロナ禍でもあり大人数の参加は避けました。
車いすユーザー2名に参加いただき、スロープの位置、長さに加え、檀上のイスの撤去などについて意見をいただきました。
多くの方が訪れる「魚の棚商店街多目的トイレ」の改修にあたり、車いすユーザーも使いやすく、来訪者のおもてなしになるようなトイレの整備を目的に実施しました。
現地確認が困難なため、現状の写真やレイアウト案などの情報を当事者にメール等で送付し、確認いただきました。
事務局が個別に聞き取りを実施し、意見を集約して事業者に伝えました。また、事業者に伝える場には車いすユーザーの職員に参加してもらい、当事者の生の声を伝えることを意識しました。
→○:右側の壁に寄せました。
→△:意見を踏まえ、対応しました。
→○:いずれも設置しました。
→△:構造上難しく非対応となりましたが、代替案としてトイレの外に待機用のイスを用意することを検討しました。
→×:予算の関係上難しく非対応となりました。
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