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更新日:2024年11月13日
『明石の未来・若者共創プロジェクト』と題して、高校生~29歳までの世代が参加。昨年の若者会議の内容にも触れながら、「こんな明石のまちにしたい!」というアイデアを、若者らしい視点で、対話を通して考えていきました。
はじめに市長からの挨拶の中で、昨年の若者会議から実際に事業として繋がったことや、
今年度のこども会議の様子についてお話しました。そして、若者の割合が減少している社会動態を踏まえ、これから未来に向けて若者が主体的に市政に関わり、活躍してくれることを期待していると伝えました。
次に市からの情報提供として、他自治体の若者会議および若者の取組を紹介しました。
これまでのタウンミーティングを通じて出てきた課題にも触れ、その上で参加者の皆さんが興味関心を持ち、「自分は今日、このテーマを話したい」「こんな課題について考えてみたい」ことを、様々な対話を通じて深めました。また、当初参加予定であったゲストスピーカーの、現在西宮市で活躍されている、田村幸大さん(NPO法人なごみ 事務局長)には、事前にオンラインで講演いただき、参加予定者に視聴いただきました。
田村さんからは、学生時代にご自身が教育現場で抱えた「違和感」が、その後数々の地域活動に参画されるきっかけとなったことや、ノウハウが無い中で手探りで企画・実行してきた活動をご紹介いただきました。NPO団体、社会教育、そして地域づくりで培ってきたことを踏まえ、現在「まちがく校長」として、西宮のまち全体をキャンパスにし、様々な世代の人が一緒に学びあいながら、仲間づくり・まちづくりをしていく夢をお話いただきました。講演を通じて、視聴する参加者へ伝えていただいたのは、「まずは動いてみること」でした。準備万端で動き出すのではなく、自分の中に芽生えた小さい好奇心から、まずは動いてみる。そして動きながら考え、トライエラーしていくことの大切さをお伝えいただきました。
次に「ワールドカフェ」形式で他の参加者と対話しました。そこから自分と近い興味・関心を持っている参加者同士で協力し、「①あかしについての課題 → ②理想 → ③それを踏まえての提案」の順に、自分たちで考えていきました。
提案の内容には、市への提案や、自分たちが取り組んでみたいことも含まれており、この提案をこれからどう実現していくのか、参加者の皆さんと市が共創し、検討を進めていきます。
最後に、一人一人のこれからに向けたメッセージを共有、葉っぱの形をしたカードに記入し、グラフィックレコーディングに貼り付けて木を完成させました。今回の意見や提案を、未来のまちづくりに活用するため、これからも若者会議を継続していきたいと思います。
明石の課題やこれから必要だと思うことを出し合い、市職員も一緒にテーブルに入って、ともに対話を深めました。 |
和やかな雰囲気の中で、テーマを決め、未来に向けた提案についてグループごとに話し合いました。 |
各グループで話し合った「明石の未来に向けた取り組み」を発表しました。 |
グループだけでなく、個人個人が考える課題や、必要だと感じることをシェアしました。 |
グラフィックレコーディングは、いつものように参加者の声を描くだけでなく、若者たちも一緒に描いてもらい完成させました。 |
丸谷市長も参加し、若者たちと対話を重ねました。今日をきっかけに、ともに未来に繋がる明石のまちづくりを実現していきましょう! |
◆こちらが参加者と共に完成させた「未来への想いの木」です。
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