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更新日:2024年2月27日
明石市役所には大学を卒業してすぐ、2018年度に入庁しました。
学生時代は、スポーツや旅行などを楽しんでいました。1年生の春休みにフィリピンへ2週間ほどボランティア研修に行きました。スラム街や病院、支援学校に行き、現地の子どもたちと触れ合いました。研修の中で、公衆衛生の大切さを実感する瞬間がたくさんあり、保健師の仕事の重要性に気付くことができました。
趣味はカフェ巡りです。休日は、友人と新しいお店を開拓したり、カフェで話をしたりして楽しんでいます。
A:元々、子どもに関わる仕事をしたいという思いがあり、大学の保健師の実習で母子ケースに関わったり、養護教諭の実習に行ったりしていました。このため、明石市が、子どもの政策に力を入れている点に惹かれ志望しました。また、明石市が、市民のニーズに合わせて、他市にない独自のサービスを実施しているところも、とても魅力に感じました。そのような施策に力を入れているということは、きっと市民と行政の距離が近く、市民の声をしっかり聞いている市なのだろうなと思いました。
A:私は、入庁後こどもを支援する3つの部署で仕事をしています。
1~3年目:こども健康課、母子保健
4~5年目:発達支援センター、発達相談
6年目~:こどもセンター、虐待等の家庭への支援
(やりがいを感じること)1つ目は、支援している子どもの成長を感じた時です。元々子どもと関わるのが好きなので、支援している子どもが成長する姿を見ると嬉しく思います。仕事柄、長く支援するケースも多いので、保護者と一緒に成長を分かち合えるのも、やりがいを感じるところです。
2つ目は、支援している子どもの保護者に感謝されたときです。保健師の業務は、いつも受け入れてもらえたり、感謝されたりするわけではなく、時には支援を拒否されるケースもあります。そのような中、保護者と少ずつ関係を築くことで、感謝の言葉を頂けたときは、頑張ってよかったなと、やりがいを感じます。
(苦労したこと)入庁から現在まで子どもに関わる仕事をしていますが、知識はあっても、実際に妊娠・出産・子育てを経験したことがないので、保護者をどう支援したらいいか悩みました。また、専門職としての助言を求められる機会が多かったのですが、対応の引き出しが少ないことや、専門的な見立ての未熟さのために、上手く支援ができないことに、ふがいなさを感じることがありました。しかし、困った時は先輩保健師がすぐに相談に乗ってくれるのでこれまでなんとか乗り越えることができました。
A:まず、素晴らしい先輩がたくさんいるところです。どの先輩も優しく頼もしい方ばかりです。また、先輩方は対応方針を示すだけでなく、若手の考えもきちんと聞いてくれるので、成長の機会をたくさん与えてもらっているなと感じます。
また、多職種との関わりが多いことも、いい点だと思います。様々な職種と連携することで、それぞれの職種の視点でのアセスメントや対応を見聞きできるので、視野を広げることができるなと感じます。
A:保健師の仕事は多岐にわたり、大変なこともありますが、その分自分の力になります。ゆりかごから墓場までというように、市民に対して長期的な支援ができるため、とてもやりがいのある仕事だと思います。
試験の準備は大変かと思いますが、適度にリフレッシュしながら、頑張ってください。
一緒に働ける日を楽しみにしています。
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