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更新日:2023年5月3日
選考理由
子午線を象徴した待合ホールを内部にもつ濃紺の外壁の主棟と半透明の材料からなる外部通路の組み合わせが、小規模でシンプルな構成ながら個性を醸し出し、明石港の新たなランドマークになっている。
選考理由
大屋根と深い軒が特徴である建物二棟と芝生が植えられた広場が、ゆとりある空間を創出し、地域の景観や環境を特色づけているとともに、地域住民の交流の場を提供している。
選考理由
東西をつなぐ大きく吹きぬけたアトリウムが、訪れる人々の印象を高め、国道2号側の歩道は、緑地と一体となりゆとりある空間を創出し、明石の新しい都心商業拠点として賑わいの場を形成している。
選考理由
白を基調とした明るく開放的で斬新なデザインであり、建物周囲には緑地帯を設け、親水公園や池との一体的調和にも配慮がみられ、ゆとりある優れた景観を先導する公共建築物である。
選考理由
震災で甚大な被害を受けたが、伝統的工法による慎重な修復によって優美な姿を取り戻すとともに、石積みや庭園の再現などの周辺環境整備によって明石市民の緑のオアシスとしてその価値を一層高めている。
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