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更新日:2024年7月24日
市街地開発事業は、宅地や建築物の整備とあわせて道路・公園・下水道などの都市基盤を総合的、一体的に整備し、都市機能の向上を図るもので、土地区画整理事業や市街地再開発事業などがあります。
土地区画整理事業は、未整備な市街地などにおいて、土地の区画、形状を整理(換地)し、良好な宅地の供給とあわせて、道路・公園・下水道などの都市基盤整備を図る事業であり、これらの用地を生み出すために、それぞれもとの土地から公平に土地を出し合う仕組み(減歩)から成り立っています。
本市では、10地区を都市計画決定し、このうち、8地区が整備済、2地区(大久保駅前(東西工区)、西明石(鳥羽新田))が事業中です。また、その他都市計画決定していない区画整理事業は36地区あり、全ての地区が整備済です(令和6年4月現在)。
市街地再開発事業は、老旧化した木造建築物が密集し、道路等が未整備であるなど、都市環境の悪化した市街地において、再開発ビルの建築とあわせて道路、公園緑地、広場などのオープンスペースを確保し、快適で安全な都市環境を再生するもので、土地区画整理事業とともに代表的なまちづくりの手法です。
本市では、東仲ノ町地区と明石駅前南地区を都市計画決定しており、全ての地区で事業を完了しています(令和6年4月現在)。
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