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更新日:2022年3月25日
現在、新型インフルエンザは発生していませんが、発生した場合も季節性インフルエンザ対策と同様の感染予防に努めることが重要です。また、新型インフルエンザが流行して、外出を避けるべき事態となり、物資の流通が停滞することを想定して、普段から食料品、日用品等を備蓄しておくことが望ましいと考えられます。
感染予防対策のためには、ウイルスの感染経路を十分に理解した上で、その伝播を阻止する必要があります。 新型インフルエンザの感染経路は、季節性インフルエンザと同様、主には、飛沫感染や接触感染が想定されています。
※新型インフルエンザはまだ発生していないので、現時点では感染経路を特定することはできません。
1. 飛沫感染
感染した人の、咳やくしゃみ等により排出した飛沫が、健康な人の目、鼻、口の粘膜に触れることで感染することをいいます。
飛沫は空気中で約1~2メートル到達するといわれています。
2. 接触感染
感染した人が、咳やくしゃみを手でおさえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブや手すり、スイッチ等に触れることにより、ウイルスが付着することがあります。その付着したウイルスに健康な人が手で触れ、その手で、目、鼻、口の粘膜に触れることで感染することをいいます。
3. 空気感染 ※限定された状況での可能性
飛沫の水分が蒸発して、飛沫核になると、空気中を長時間漂います。離れた場所にいる人でもこれを吸い込み、感染することをいいます。
感染経路によって、その対策は異なりますので、次のことなどに注意するようにしてください。
1. 飛沫感染 |
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2. 接触感染 |
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3. 空気感染 |
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そのほか、体の抵抗力を高めるために、十分な睡眠・休養と、バランスの良い食事をとることも大切です。
普段から、咳やくしゃみをする場合は、飛沫が周囲に飛び散るのを防ぐ、「咳エチケット」を心がけるようにしておきましょう。
新型インフルエンザが発生すると、1回の流行の波が数週間から8週間程度続き、その波が、2回、3回と繰り返すことが予想されています。最低でも2週間分、できれば最初の第1波分として、約8週間分の備蓄を行っておくことが重要です。
※上記の内容はあくまで参考です。各家庭の事情に合った備蓄による対策を考慮するようお願いします。
保健予防課 電話/078-918-5421(直通) FAX/078-918-5441
総合安全対策室 電話/078-918-5069(直通) FAX/078-918-5140
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