ここから本文です。

更新日:2024年2月2日

歯ブラシとブラッシング

ブラッシングの目的はむし歯や歯周病の原因となる歯垢を取り除くことです。正しいブラッシングをしないと、いくら歯みがき剤や洗口剤を使っても歯垢をきれいに取り除くことはできません。ここでは歯ブラシの選び方やブラッシングの方法などをご紹介します。

歯ブラシ選びのポイント

  • 歯磨き1口の中で動かしやすい小さなヘッド
  • ふつう~やや柔らかめの硬さ
  • 握りやすくてまっすぐな柄

★自分に合った使いやすいものを選びましょう。1か月程度を目安に新しい物と交換しましょう。

歯磨きの仕方

歯ブラシを4つの部位に分けて、それぞれを上手に使い分け、みがき残しをなくしていきましょう。
歯磨き2えんぴつ

  • 鏡を見ながらみがきましょう
  • 持ち方は鉛筆を持つように
  • 力を入れすぎずに、小刻みに動かしましょう
  • みがく順番を決めましょう
  • 自分がみがきにくいところを把握しましょう

もっと使ってほしい歯間部清掃用具

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れが十分に取り除けません。狭いすき間には、デンタルフロスを通し、すき間が広いところは歯間ブラシを使うなど、使い分けましょう。

デンタルフロス

歯と歯の間にある歯垢をかき出すための糸です。長いものは指に巻きつけて使います。最初はうまく使えなくても、ゆっくり練習してみましょう。糸が張ってある糸付きようじタイプもあります。大人だけでなく、子どもにも使えます(大人が行ってあげましょう)。乳歯と乳歯が隣り合わせに並んできたところから通してあげましょう。

デンタルフロスの使い方

  1. フロスを30cm程引き出して切ります
  2. 左右の中指に指をクルクル巻きつけます
  3. 親指と人差し指でつまみます
  4. 押し引きしながらゆっくり歯の間に通します
  5. 歯の側面に沿わせ上下に動かし汚れをとります

※糸付きようじタイプもあります。

フロスいらsと

歯間ブラシ

歯間ブラシは様々なサイズがあります。自分に合った使いやすいものを使用しましょう。

歯間ブラシの使い方歯間ブラシ

  1. 歯のすき間の大きさに合わせてSS、S、Mなどサイズを選びます。抵抗なく挿入できスムーズに動かせるものを使いましょう。
  2. 歯と歯の間に差し込み、前後に数回動かしましょう。
  3. ブラシに付着した汚れを洗いながら使いましょう。

 

 

※使い始めは出血することがありますが、毎日使っていると出血しなくなります。痛みが続く場合は歯科医に相談しましょう。

 

※歯間ブラシは使い捨てではありませんが、ブラシが痛んだら交換しましょう。

 

お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所健康推進課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5657

ファックス:078-918-5440