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更新日:2024年2月2日
ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。ストレスと聞くと、嫌なことや辛いことを連想される方が多いかもしれません。しかし、実はうれしいことも楽しいこともストレスの原因になることがあります。
毎日を快適に過ごすために、まずはストレスを正しく理解しましょう。
ストレスとなる外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなどの心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、
仕事が忙しいなどの社会的要因があります。
このような日常の中で起こる様々な変化が、ストレスの原因になります。
たとえば、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も、変化や刺激であるため、ストレスの原因となる場合があります。
※ストレスはゼロにはできないため、ストレスのサインに気づいて早めに対処しながら付き合うことが大切です。
ストレスがたまると、下記の症状がみられる場合があります。
※ストレスのサインが出ていないかどうか、ときどき自分の状態を振り返ってみましょう。
多くの場合、こころの不調だけではなく強いストレス状態が続くと、身体の不調も伴い、こころの病気(うつ病など)に移行する傾向があります。
【こころの不調】
・憂うつ、気分が落ち込む
・やる気が起きない、何をやっても楽しめない、人に会いたくない
・考えがまとまらない、はかどらない
・自分を責め、自分には価値がないと感じる
【身体の不調】
・寝つけない、熟睡感がない、朝早く目が覚める
・食欲がない、おいしくない、味がしない
・頭が重い、体がだるい、性欲がなくなる
【周囲から見た変化】
・表情が暗くなる
・会話が減る
・遅刻や休みが増える
・ミスが増える
・食事量や睡眠量に変化がある
こころの病気は、誰でもかかる可能性があります。身近な人や専門機関、専門医(精神科・心療内科)に相談しましょう。
明石市ではこころの悩みでお困りの方や、そのご家族を対象に、こころのケア相談を実施していますので、お気軽にご相談ください。
※こころのケア相談については、相談支援課「こころの健康」のページをご覧ください。
※市内専門医療機関一覧については、相談支援課「自殺対策」のページをご覧ください。
※周囲から見て、これまでとは違う気になる変化を感じる人に対しては、「どうしたの?」「何か困っている事はある?」など、声をかけてみましょう。
ストレス社会と言われる現代、こころの不調や病気は自殺の主な要因の一つと言われており、自殺予防の取組が必要となっています。
自殺対策については、相談支援課「自殺対策」のページをご覧ください。
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