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更新日:2025年1月8日
令和6年(2024年)の救急出動件数と搬送人員は、ともに過去最多となりました。10年前と比較すると出動件数は5,650件、搬送人員は4,890人増加し、増加傾向は今後も続くと予想されます。
令和6年(2024年)中に救急搬送された人の5割以上が軽症となっています。軽症とは「入院加療が必要ない」とされたものです。「軽症」のすべてが不要不急の救急要請というわけではありません。
明石市内で常時稼働している救急車は7台です。限られた救急車を、緊急性が高い症状の人がすぐに利用できるように、救急車の適正な利用をお願いします。
突然起こった病気やケガにたいして、その場に居合わせた一般の人が、傷病者を救急隊や医療機関に引き継ぐまでに行う手当を「応急手当」といいます。
毎年要介護の原因上位となっている脳梗塞と高齢者の大腿骨頸部骨折は、救急現場で多くの隊員が「少しの知識があれば、要介護状態を防げたのでは?」と感じたことをきっかけに、平成26年度から市内小学校の高学年を対象に、家族が要介護状態にならないよう救急隊員による介護予防授業を行っています。
介護予防を多くの方に知ってもらうために、知っていることで救われる!?「脳卒中って?」(国立循環器病研究センター)を紹介します。
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脳卒中教室~小学生編~
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脳卒中教室
医療機関の皆様へ
明石市医師会と明石市消防局では、救急車を利用しての後送病院への転院の際、患者搬送をスムーズに行うため救急隊が必要とする情報をあらかじめ医療機関でご用意いただくための情報用紙として、「転院搬送依頼書」を作成しています。
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