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更新日:2023年5月1日
区画整理課では、JR大久保駅を中心とした北部の35.2haの区域について、市施行の土地区画整理事業を実施しております。
当事業は、昭和46年ごろにその検討を開始しましたが、当時は事業化に反対する意見も多く、長い期間にわたり協議や相談をした結果、地区全体35.2haを4つの工区に分割し、順次事業に着手していくという手法を採ることで、昭和52年にようやく事業化した事業です。その後、皆様の温かいご理解とご協力を賜りまして、建物移転と宅地の整地及び道路や公園及び水路等の公共施設の整備等を行います土地区画整理事業により、少しづつではありますが住環境の改善を進めてまいりました。
その結果、平成20年度には地区全体35.2haのうち第1工区及び第2工区の小計16.9haにおいて工事を完了し、平成23年度に換地処分することができました。
現在は、平成11年度の事業着手した、東工区及び西工区の18.3haの事業推進により、更なる住環境の改善に取り組んでいるところです。引き続き皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。
事業名称東播都市計画事業大久保駅前土地区画整理事業
面積35.2ha(第1工区・第2工区・東工区・西工区)
減歩率16.95%
施行期間昭和52年度~令和8年度(予定)
総事業費22,700百万円
都市計画道路名称など |
道路幅員など |
道路延長など |
大久保駅前線(2車線) |
22m |
122m (駅前広場4,000平方メートルを含む) |
国道線西(2車線) |
18m |
941m |
大久保岩岡線(2車線) |
16m |
403m |
大久保石ヶ谷線(2車線) |
12m~16m |
428m |
大窪松陰線(2車線) |
16m |
624m |
福田大窪線(2車線) |
24m~28m |
133m |
区画道路 |
4m~9m |
7,788m |
公園(6箇所) |
― |
12,720.18平方メートル |
本地区は、宅地開発が進展し市街化の熟度が高まる明石市中央部地域で、JR大久保駅の北側に隣接する地域です。地区の大半は、面的な整備がなされないまま形成された戦前からの自然発生的な市街地であったため、公共施設に乏しく、老朽化した木造の低層住宅、店舗、街工場などが狭隘な道路に依存して不規則に密集し、防災、環境衛生上、住環境は極めて不安な状態でした。また、事業施行前は、地区内の細街路は幹線的役割を担っていましたが、周辺地域一帯の市街化とともに交通量が激増したために、交通は輻輳し、日常の生活活動も著しく低下していました。
そこで、都市施設を十分に活用できる宅地を整備し、公共施設を必要に応じて一体的に整備改善することができる土地区画整理事業により、安全で快適な住環境の回復を図り、機能的な市街地の形成を行う目的で事業を施行するものです。
本地区の土地区画整理事業では、地区全体を4つの工区(第1工区、第2工区、東工区及び西工区)に分割し、順に事業着手してきました。先行して事業に着手しました第1工区及び第2工区は、平成20年度に工事を完了し、平成23年度に換地処分の公告(事業完了の手続き)を行いました。現在、平成11年度に事業着手した、東工区及び西工区における事業を推進しています。
第1工区14.5ha、第2工区2.4ha (地区全体の48%) |
東工区10.1ha、西工区8.2ha (地区全体の52%) |
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都市計画決定 |
昭和46年11月30日 |
昭和46年11月30日 |
事業認可 |
昭和52年10月14日(第1工区) 平成4年11月12日(第2工区) |
平成11年12月14日 (東工区及び西工区) |
工事完了 |
平成20年度(第1工区及び第2工区) |
― |
換地処分の公告(事業完了) |
平成23年5月20日 |
令和8年度予定 |
町名変更 |
注)平成23年5月の換地処分時の内容です。 |
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