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更新日:2023年3月30日
高齢期は体力や意欲が低下することで、外出や他者との交流の機会が減り(社会的フレイル)、うつ病や認知症の発症リスクが高まります(心理的・認知的フレイル)。
趣味を楽しむ、役割を持つなど社会や地域とのかかわりを保ち、自分に合った健康づくりに取り組みましょう。
高年期は心身の衰えを感じたり、病気を発症することが多くなります。
また身近な人を失う経験、仕事や家庭での役割の減少など、これまでの環境が変わり、喪失感を抱くような出来事が重なると、それらをきっかけに「うつ病」を発症する場合があります。
睡眠障害や食欲・活動意欲・集中力の低下などが見られ、閉じこもりがちになり、物事をうまく覚えられなくなるなどの症状がみられることがあります。認知症の症状と似ていることがあるため、いつもと様子が違うと感じる場合は深刻な状態に陥る前に医療機関へ相談しましょう。
高齢期のうつ病予防には、孤独感をやわらげ、健康的な心身を保つことが重要です。
楽しんで続けられる、自分にあった健康づくりの取り組みを探し、社会参加を含めた地域との関わりを大切にしましょう。
「閉じこもり」とは、1日のほとんどを家で過ごし、外出できる状態であるにも関わらず家から外に出ない状況のことです。
閉じこもりがちな生活が続くと、活動量が減り、体を動かさないことで筋力や食欲が低下し、生活不活発病(生活が不活発なことが原因で心身の機能低下)が生じます。さらにその状態が続くことでフレイル状態となる恐れがあります。
こまめに体を動かし、社会的、心理的・認知的フレイルの予防に取り組みましょう。
閉じこもりをもたらす要因は大きく分けて3つあります。
主な問題がどこにあるのかを知って、自分に合ったフレイル予防に取り組みましょう。
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