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更新日:2024年4月10日

高齢期の健康づくり/フレイル予防

みんなで目指す重点目標

  • フレイル予防と介護予防のための正しい知識を持ち、心身の状態に合った取組を実践しよう
  • 社会や地域とのかかわりを保ち、生きがいと役割をもって自分らしい生活を送ろう

健康にいきいきと過ごすためには、高齢期における心身機能の特性を理解し、自分の状態に合った健康づくりに取り組むことが大切です。社会参加や役割をもって自分らしい生活を送り、生活習慣病の発症・重症化予防とともに、身体機能・認知機能の低下などのフレイル状態を予防しましょう。

フレイルとは

フレイルの坂。フレイルは健康と要介護の中間の段階加齢に伴い心身の機能が低下した「虚弱」を意味する言葉で、健康と要介護の中間の段階を指します。

フレイルの状態であっても、早めに対処することで、要介護状態への移行を防ぎ、健康な状態に戻ることが可能です。

フレイルは、身体的側面と精神的側面、社会的側面とが互いに影響しあって進行します。フレイルサイクル。加齢による体の変化がそれぞれつながり、悪循環となってフレイルが進む。

フレイルを予防するための3本柱

栄養」、「運動」、「社会参加」の3分野にバランスよく取りくみ、フレイルを予防しましょう。

フレイルの状態をチェックしてみましょう!

健康状態や生活機能が低下していないかチェックし、自分の状態に気付くことで早めの対処をこころがけましょう。

高齢者の質問票(PDF:681KB)

フレイルが心配な方は、フレイル個別相談(要予約)をご活用ください。

高齢者の質問票の当てはまる項目に応じ、以下のフレイル個別相談をおすすめします。

  • 質問3が「いいえ」、質問6が「はい」と回答した方:食事の相談
  • 質問4が「はい」、質問5が「はい」と回答した方:お口の相談
  • 質問7が「はい」、質問8が「はい」と回答した方:運動の相談
  • 質問12が「吸っている」と回答した方:たばこの相談

フレイル個別相談(事前にお電話でお申し込みください)

食事の相談

普段の食事内容から、たんぱく質・ビタミン等のバランスをチェックし、足りない栄養素を手軽に取れる方法を管理栄養士からご提案いたします

お口の相談

お口の機能低下状況を確認し、入れ歯も含め正しい歯の手入れ、お口の体操などをアドバイスします。必要な方には歯科受診をお勧めします。(※検診・治療は実施していません)

運動の相談

全身の筋肉量や、筋肉量のバランスなどを確認し、個人に合わせた運動方法を提案します。
いすに座ったままできる体操や関節に負担をかけない体操等を紹介します。

たばこの相談

喫煙歴や、どんな時に吸いたくなるか等の聞き取りから、回避方法や禁煙を後押しするアドバイスをします。

フレイル個別相談チラシ(PDF:1,220KB)

 

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お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所健康推進課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5657

ファックス:078-918-5440