ホーム > 市政情報 > 各課室別案内 > 福祉局 高齢者総合支援室(高年福祉) > 認知症の方への支援
ここから本文です。
更新日:2024年10月10日
認知症とは、
さまざまな原因で脳の働きが悪くなったために、さまざまな障害が起こり、日常生活を送るうえで支障が出ている状態を指します。
認知症は誰にも起こりうる脳の病気です。
2019年9月より、年度内に75歳を迎えられた方みなさまに、上記あかしオレンジチェックシート(明石市認知症早期支援事業「診断費等助成制度」のご案内)を順次お送りしています。
認知症は早期対応が大切ですが、検診や医療機関への受診になかなか踏み切れず症状が進行する場合もあります。早期に医療機関へ受診し、継続的な医療や介護、地域での支援につなげていただくことを目的としてご案内しています。
運転免許更新時に認知機能検査等の結果、医師の診断書が必要となった場合に、認知症の診断に係る費用の助成が受けられる場合があります。
※兵庫県運転免許センター(明石市荷山町)でも、本事業の案内書類は設置しています。
【問い合わせ】
高齢者総合支援室 高年福祉係
窓口:本庁舎2階7番窓口 ※申請は来庁にてお願いします。
TEL:078-918-5288
「認知症相談ダイヤル」 078-926-2200
受付時間:月曜~金曜日(年末年始、祝日を除く)
午前8時55分~午後5時40分
所在地:明石市貴崎1丁目5-13 総合福祉センター1階 総合相談窓口内
お住まいの地区を担当する地域総合支援センターをご利用ください。
平成30年度からすべての高齢者に敬意を表し、お一人お一人を応援するとともに、高齢者が地域で安心して暮らせる「やさしい地域共生社会」づくりを目指すため、9月を「明石市高齢者福祉月間」と位置付けます。
また、国際的にも毎年9月21日が「世界アルツハイマーデー」と設定されており、認知症に関しても、9月月間中に、認知症の正しい理解を深めていただくための啓発事業を集中的に実施しています。
認知症ケアパスとは、認知症の症状の進行にあわせて、利用できるサービス、制度等の標準的な流れを示したものです。
兵庫県では、認知症の人と家族を包み込む支援の網(ネット)という意味で「認知症ケアネット」と呼ばれています。
明石市医師会、明石市社会福祉協議会等関係機関のご協力を得て、明石市でも作成しました。
※2024年9月改訂版
※冊子は、市窓口、地域総合支援センター等で配布しています。(在庫がない場合もございます)
若年性認知症は、65歳未満で発症する認知症で、社会や家庭で頼りにされる世代で発症するため、就労支援など、高齢者の認知症とは異なる支援も必要な場合があります。
明石市では、生活や体調の変化などにより、若年性認知症について疑いをもった人が相談できる窓口や医療機関、若年性認知症の人が利用できる制度やサービス等を紹介するため、若年性認知症ケアパスを作成しました。
※冊子は、市窓口、地域総合支援センター等で配付しています。(在庫がない場合もございます)
認知症カフェとは、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活を継続できるよう、認知症の人とその家族、地域住民、専門職などが気軽に集い、お互いの悩みを話したり、情報交換をしながら楽しく過ごす集いの場です。
明石市の助成を受けている認知症カフェへの参加・見学等をご希望される方は、地域共生社会室共生社会づくり担当へお問い合せください。
地域共生社会室 共生社会づくり担当 (電話/078-918-5292)
「オレンジサポーター養成講座」を受けた人が「オレンジサポーター」です。
オレンジサポーターは何か「特別なこと」をする人ではありません。講座を通じて、認知症を正しく理解し、偏見を持たず、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を応援するのがオレンジサポーターです。職場や地域で、どんな支援ができるのかひとりひとりが考えていくことが大切です。
※2021年10月から、明石市では「認知症サポーター」を「オレンジサポーター」という名称に変更しました。もっとたくさんの市民の方にサポーターになっていただくため、より馴染みやすい名前ということで、認知症のシンボルカラーであるオレンジからとったものです。
認知症高齢者を介護している家族や介護経験者等が集い、介護体験の交流を行い、互いに励ましあうとともに助言や情報の提供を行います。
認知症高齢者の介護者
(認知症高齢者本人も出席可。その場合は、事前に電話連絡が必要)
高齢者総合支援室 高年福祉係(電話/078-918-5288)
認知症高齢者が行方不明になった場合の居場所の早期発見、事故防止および家族の負担軽減を図るため、認知症高齢者を介護している家族に、居場所検索用端末機を貸与します。
65歳以上の認知症高齢者を介護する家族等
高齢者総合支援室 高年福祉係(電話/078-918-5288)
火災の予防の配慮が必要なねたきり、認知症等のひとり暮らし高齢者等に、電磁調理器、火災報知器、自動消火器を給付します。
対象者
在宅ひとり暮らし又は2人以上の世帯で、下記の要件をすべて満たす世帯。
世帯全員が、65歳以上かつ要介護認定「要介護1~5」
世帯のうち総所得額が最も高い方が市民税非課税
※機器設置後の、維持・撤去・付替にかかる費用は利用者負担です。
高齢者総合支援室 高年福祉係(電話/078-918-5288)
警察の不明者捜索の一助とするため、徘徊のおそれのある高齢者等を家族等が事前に登録し、高齢者等が行方不明になった際に、写真情報を添付したメール等を協力者へ一斉送信します。
徘徊のおそれのある高齢者等の家族
明石市社会福祉協議会(外部サイトへリンク) 078-924-9105
協力者登録はこちら(外部サイトへリンク)
物事を判断する能力が十分ではなく、自分の権利や財産を守ることが困難な方に対して、後見人等の支援者を選ぶことで、ご本人の権利や大切な財産を守り、自分らしい暮らしができるように支える制度です。
明石市後見支援センター 078-924-9151
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ