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更新日:2024年2月28日
大学卒業後、介護職員、社会福祉協議会、他の自治体などで勤務しました。福祉に力を注いでいる自治体で仕事をしたい、またその方が自分の活躍の場も多いと思い、明石市への転職を決意し、令和2年度に入庁しました。
休日は、家族と一緒に過ごす時間を取ることができています。休日は仕事のことを離れて休む…これが意外と難しいのです。自分が休んでいるとき、仕事で何かあっても同僚や上司が何とかしてくれる信頼感がなければできません。明石市に入庁してから、仕事、子育て、家事などの両立ができるようになりました。
A: 生活福祉課で生活保護のケースワーカーをしています。ご存じのとおり生活保護は、最終のセイフティーネットといわれています。このため、生活保護のケースワーカーは、生活に困られている市民を助けるため、様々な部署と連携しながら支援を行うことになります。他部署と連絡・調整することにより、生活保護以外の福祉に関する制度についても広く知識を得ることができ、とても勉強になります。また、これまでの福祉についての経験や知識を活かせる場面も多いため、福祉職がより活躍できる部署だと思います。
A:(仕事のやりがい)生活福祉課に寄せられる相談は、単に生活困窮の相談だけでなく介護やひきこもりなど多種多様です。当然、生活福祉課だけで解決できるものばかりではありません。高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉などを管轄する部署との連携が必要になってきます。相談を受けていく中で、他部署と連携を深めていき、新たな制度が利用可能となるなど問題を解決できたときや、相談に来られた方に「話を聞いてくれてありがとう。」と言われたときなどにとてもやりがいを感じます。また、自分が成長したかもと思える瞬間でもあります。
(苦労したこと)生活保護制度だけでも、覚えなければいけない知識量が多いうえに、他の法律、他の施策についてまで勉強しなければならず、仕事に慣れるまでが大変でした。当然ミスなどもありましたが、そこはエルダー職員や係長などの上司が一緒に対応してくれるため安心して業務に取り組めました。
まず、様々な福祉分野に触れることができるところです。県だと取り扱う福祉分野は広いですが現場からは遠い、小規模な自治体は現場に近いですが取り扱う福祉分野が少ない、ということがあります。明石市は市民にとって最も身近な自治体である上に、中核市であるため取り扱う福祉分野が多く、さらに保健所まで持っています。きっと自分を活かせる場があると思います。
次に、弁護士職員が常駐しているところです。仕事で何かトラブルが起きると、どう対応したらいいか分からずとても不安になることがあります。そのようなときに、弁護士職員にすぐに相談できるのがとても心強いです。また、法的な考え方を学ぶ機会にもなります。このような環境が整っている点が、明石市の特筆すべき良いところだと思います。
最後に、休みが取得しやすいところです。もちろん仕事は大事ですが、いい仕事をするにはプライベートが充実しないまでも、仕事に悪影響を及ぼさないことが大切です。私は3人の子供がいますが、学校の行事には参加するようにしていますし、妻と家事の役割分担もできています。仕事、子育て、家事などを両立できる点がとても良いと思います。
明石市は、福祉に力を注いでいるからこそ、模範となるような優秀な職員も多く、スキルアップもしやすい環境が整っていると思います。私は、いろいろな職場で働きましたが、明石市が一番働きやすく、またプライベートの時間もしっかりとれる良い職場だと自信を持ってお勧めします。
明石市の採用試験は「公務員専門試験対策不要」とは言え、中には尻込みしてしまう方もいると思います。ですが、今このページを見ているあなたは、きっと自分のことを、また家族のことをもっと良い方向に進めたいと思っている方だと思います。是非、チャレンジしてください。その小さなチャレンジ心を明石市は求めています。一緒により“やさしいまち明石市”を作りましょう!
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