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更新日:2024年7月18日
明石市民夏まつり事故のご遺族が中心となり、ご遺族が体験された事故の克明な状況や亡くなられたご家族への想い、裁判の記録、全国で初めて検察審査会の議決による強制起訴を実現するに至る活動の記録などを記した書籍「明石歩道橋事故 再発防止を願って」が2022年(令和4年)7月21日に出版されました。
書籍名:「明石歩道橋事故 再発防止を願って」
著者・発行者:明石歩道橋事故 再発防止を願う有志
発行:2022年(令和4年)7月21日
受賞:第26回日本自費出版文化賞 地域文化部門 部門賞作品(外部サイトへリンク)
書籍「明石歩道橋事故 再発防止を願って」の音声訳が、YouTubeのポッドキャストで聴くことができます。音声訳は、明石市社会福祉協議会登録の音声訳ボランティアグループ「サークル音のさんぽみち」さんが、視覚障害者の方からのリクエストにより制作されたデイジー図書です。デイジー図書は、通常は、著作権の保護から健常者が聴くことはできませんが、本書の音声訳については、事故の再発防止と「心のバリアフリー」※の啓発を目的として公開されることとなりました。
※「心のバリアフリー」とは、様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うことです。そのためには、一人ひとりが具体的な行動を起こし継続することが必要です。ボランティア活動で制作された「デイジー図書」を知って、一人ひとりが困っている人に気がつき、声をかける「心のバリアフリー」の行動から、バリアのない社会を広げていきましょう。 |
パソコンは、以下のリンクから、スマートフォンはQRコードから聴くことができます。
・YouTubeポッドキャストの再生リスト(外部サイトへリンク)
PDFの音声訳再生リストには、リンクが張られており、ダウンロードして聴くことができます。
【音声訳再生リスト】書籍「明石歩道橋事故再発防止を願って」(PDF:892KB)
書籍「明石歩道橋事故再発防止を願って」は、兵庫県点字図書館におけるボランティア活動によって点字図書が制作されました。視覚障害者にとっての、触る文字である点字は、生活をしていくなかでの情報を得るための大切なツールです。点字ブロックは、正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」といい、点字図書の指先と同様、視覚障害者が足裏の触感覚で認識するためのものです。「心のバリアフリー」から、点字ブロックの上やその周囲には立ち止まらない、自転車や看板、荷物などを置かないようにしましょう。
書籍「明石歩道橋事故再発防止を願って」で掲載「レクイエムコンサート」の録音が、YouTubeのポッドキャストで聴けます。レクイエムコンサートは、二つの事故「明石市民夏まつり事故」「大蔵海岸砂浜陥没事故」の犠牲者を悼み、事故の再発防止と安全意識の継承を図るため、明石市民夏まつり事故から1年後に、市民グループのコンサート実行委員会により10年間にわたって毎年7月に開催されました。音源は、2003年の合唱組曲『鎮魂曲』と2010年の合唱組曲『鎮魂曲』『未来へ』の録音です。
パソコンは、以下のリンクから、スマートフォンはQRコードから聴くことができます。
・YouTubeポッドキャストの再生リスト(外部サイトへリンク)
PDFの合唱再生リストはリンクが張られており、ダウンロードして聴くことができます。
・【合唱再生リスト】レクイエムコンサート(PDF:544KB)
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