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更新日:2023年11月6日
明石市では、市立の全小中学校や多数の市民等が来訪する施設、高齢者利用施設、スポーツ関連施設等にAED(エーイーディー:自動体外式除細動器)を設置しています。※市管理施設等152ヵ所、合計165台設置(2022年9月現在)
また、AED設置施設の関係職員をはじめ、市職員に対しAEDの使用方法や心肺蘇生法等の応急手当を習得することを目的に、市民救命士講習を実施しています。
心臓突然死の原因である心室細動(心臓の痙攣)を止めるためには、AEDによる電気ショックが有効であり、必要な時に躊躇なくAEDを使用することが大切です。
電気ショックが1分遅れるごとに、救命率は10%ずつ低下すると言われており、救助者が衣服を脱がせることを躊躇してAEDの使用が遅れるような事態は避けなければなりません。
あくまでAEDの使用を優先し、下記を参考に要救助者への配慮をお願いします。
AEDを使用するときは、2枚のパッドを素肌に貼りますが、服をすべて脱がせる必要はなく、下着をずらして貼ることで対応できます。
また、パッドを貼ったあと、その上から服などをかけて肌を隠すようにしても、AEDの機能に影響はありません。
AEDの設置者・管理者は、性別に関係なくAEDを使用できるよう、またAEDの使用に対する心理的抵抗感を軽減できるよう、啓発にご協力をお願いいたします。
※ダウンロードして、AEDの近くに貼りつけるなどしてお使いください。
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