ホーム > 安全・安心 > 安全・安心(二つの事故を受けて) > 【2024年度の取り組み】「安全・安心のまちづくり講演会」を開催しました
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更新日:2024年8月14日
明石市では、2001年(平成13年)の大蔵海岸での二つの事故の再発防止と安全意識の継承を図る取り組みを進めています。その一環として、安全・安心について、学び、考える場として「市民安全の日(7月21日)」に合わせて「安全・安心のまちづくり講演会」を2024年7月19日に子午線ホール(アスピア明石北館9階)で開催しました。
講師に1985年(昭和60年)に発生し、520名の方が犠牲となった「日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故」で次男の健ちゃん(9歳)を亡くした、美谷島 邦子(みやじま くにこ)さんをお招きし、市民、市職員、明石警察や交通事業者など約220人が参加しました。
「なぜ、大切な我が子が亡くならなければならなかったのかを知りたい」「日本航空(JAL)の安全に対する姿勢を知りたい」との想いで、遺族会「8.12連絡会」を立ち上げ、事務局長として被害者支援や再発防止を訴えてこられた美谷島さんが、遺族としての想いや、長年の活動のなかで感じてきたことなどを通じて「命」や「安全」の大切さについておはなししていただきました。
1985年(昭和60年)8月12日に発生した日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故の遺族会「8.12連絡会」事務局長
著書「御巣鷹山と生きる」
絵本「けんちゃんともみの木」など