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更新日:2024年6月6日

鶏肉の生食はやめよう!~カンピロバクター食中毒について~

カンピロバクター食中毒は、年間発生件数の最も多い細菌性食中毒です。
カンピロバクター食中毒の正しい知識を身に着け、食中毒を予防しましょう。

特徴

  • ニワトリなどの家きんや家畜、ペットといった多くの動物が保菌するカンピロバクター属菌に汚染された食品を摂取することにより発生する。
  • 少ない菌量でも感染が成立する。
  • 潜伏期間が一般に1~7日間とやや長い。
  • カンピロバクター属菌は乾燥に弱く、通常の加熱調理で死滅する。

症状

  • 下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などの症状が1週間ほど続く。
  • 感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合がある。

主な原因食品

  • 鶏の刺身やたたきなどの生肉
  • 加熱不十分な鶏料理

予防

  • 生肉を喫食しないように、食肉を十分に加熱調理(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)する。
  • 食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行う。
  • 食肉を取り扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取り扱う。
  • 食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行う。

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お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所生活衛生課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5425・5426・5427

ファックス:078-918-5584・5442