明石市清酒乾杯条例

「明石市の伝統産業である
清酒による乾杯
の普及の促進に関する条例」が
平成25年11月1日より施行されました。

明石市は、かっては神戸の灘五郷に対して「西灘」と呼ばれるほど酒造りが盛んでありました。
その清酒による乾杯の習慣を広めることにより、伝統産業の振興と地域を活性化することを目的として条例が制定されました。

「とりあえずビール！」と叫んでも何の罰則もないものですが、条例の趣旨を理解していただいて、清酒による乾杯をしていただければ幸いです。

明石市の伝統産業である清酒による乾杯の普及の促進に関する条例

「明石市の伝統産業である清酒による乾杯の普及の促進に関する条例」

（目的）

第1条
この条例は、本市の伝統産業である清酒（以下「清酒」という。）による乾杯の習慣を広めることにより、伝統産業の振興と地域の活性化を図るとともに、清酒の普及を通した日本文化への理解の促進に寄与することを目的とする。

（市の役割）

第2条
市は、清酒による乾杯の普及の促進に取り組むよう努めるものとする。

（事業者の役割）

第3条
清酒の生産を業として行う事業者は、清酒による乾杯の普及の促進に取り組むとともに、その取組に関し、市及び他の事業者と相互に協力するよう努めるものとする。

（市民の協力）

第4条
市は、市民に対し、市及び事業者が行う清酒による乾杯の普及の促進に関する取組について協力を求めるよう努めるものとする。

附則

この条例は、平成25年11月1日から施行する。

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