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更新日:2023年7月14日

資源ごみの処理の流れ(資源化選別系統)

破砕選別施設

資源ごみを集める

各ごみステーションに出された資源ごみ(飲食物用の缶、びん、ペットボトル)は、収集車により集められ、計量された後、破砕選別施設に運ばれます。
いったんストックヤードに貯めておき、順次コンベヤで資源ごみ選別施設に送られます。

スチール缶を回収する

投入された資源ごみは、まず破袋集袋機で袋を破り、取り除いてから次の工程へ送られます。
次に磁力選別機に送られて、スチール缶を強力な磁石によって取り出します。回収されたスチール缶は、鉄類圧縮装置に送られ、圧縮・減容され、所定のサイズ(約25kg/個、約60×16×25cm)のブロック状に固められ、一時保管されます。

びんを分ける

スチール缶が回収された後、風力選別機に送られ、風力でびんのような重いものとアルミ缶やプラボトルのような軽いものに分けられます。
この後、びんは手選別で不適物を除去されたあと、びん自動選別機に送られます。
自動選別機では、サイズ別に分けられ、さらにセンサーで透明・茶・その他の3色に分けられ、一時保管されます。

アルミ缶を回収する

びんを回収した後、アルミ選別機に送られて、アルミ缶とその他に分けられます。
ここでは、アルミなどの非磁性物を磁気の力を利用して反発させ、落下軌道を変えることで、その他のものと選別します。
ここで回収されたアルミ缶は、アルミ類圧縮装置に送られて圧縮・減容され、所定のサイズ(約10kg/個、約60×18×25cm)のブロック状に固められ、一時保管されます。

ペットボトルを回収する

選別されたペットボトルは、手選別によって不適物を除去してから、プラボトル自動選別機に送ります。
ペットボトルは、PETボトル圧縮機で、圧縮・減容し、所定のサイズ(約19kg/個、約60×30×40cm)のブロック状に固めて、一時保管します。

再資源化業者に引き取られる

回収、保管されたびん・缶・ペットボトルは、それぞれ再資源化(リサイクル)業者に引き取られていきます。

公益財団法人日本容器包装リサイクル協会
(外部サイトへリンク)

リサイクル(再商品化)する

再資源化(リサイクル)業者に引き取られたびん、缶、ペットボトルはそれぞれリサイクル(再商品化)されています。びん、ペットボトルについては国内で処理されるよう指導しています。

 

 

お問い合わせ

明石市環境産業局資源循環課

兵庫県明石市大久保町松陰1131

電話番号:078-918-5792

ファックス:078-918-5791