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更新日:2023年7月14日
明石クリーンセンター焼却施設は平成13年3月にISO14001の認証取得しました。その後平成15年3月に認証範囲の拡大を行い、管理棟(事務所棟)が審査に合格し、認証の範囲に入りました。
その後明石市は、平成19年3月13日ISO14001を自らの責任において判断する「自己宣言」による運用を行ってきました。
平成25年度からは、第2次明石市環境基本計画及び環境に関する3つの個別計画(低炭素社会・自然共生社会・循環型社会)をより推進するため、進捗管理を重点的に行う、独自システムを運用しています。
廃棄物のうち、可燃物を焼却処理することによって廃棄物の減容化、安定化、無害化を図っています。このことは、行政として社会的責任のいったんを担っている一方、大気汚染物質の排出、ダイオキシン類の発生を伴い、環境に大きな負の影響を与えていることも事実です。
よってこの事業に従事する者一人ひとりが、社会的貢献と大きな環境負荷という事業の二面性を常に意識し、その責務の重大さを認識するとともに、日々の業務の中で、自らの活動が自然に与える負の影響を、できるだけ少なくするように努力しなければなりません。
そのためには私たちの活動全てにおいて、すでに示されるような、環境影響があることを知った上で、焼却により発生した大気汚染物質の排出濃度の管理、及びダイオキシン類の適正な管理を行なうことが重要になります。
また焼却により発生した熱を利用した発電は、環境に有益な副産物であるので、売電事業の推進に努めることは環境にとっても、良い影響を与えます。
これらのことを適正かつ効率的に行なうために、資源循環課では各種マニュアル等を定め、安全性の確保と作業の画一性を図り、環境影響を可能な限り低減することを目指しています。
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