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更新日:2024年4月10日
どんな小さな水漏れでも、すぐに修理しましょう。水漏れの主な原因としては、管の老朽化や冬場での凍結による破損で水漏れがおこる場合があります。放っておくと建物に影響がでたり、破損している部分が大きくなって水道料金が高くなったり、水が出なくなることがあります。
ご家庭で水漏れを発見したら、すぐに修理をご依頼ください。
修理のご依頼先は、お住まいの住居や水漏れ箇所によって異なりますので、「水漏れ修理のご依頼先」の表をご覧ください。修理の作業には明石市指定給水装置工事業者がお伺いします。
また修理のご依頼をされるときは、次のことをできるだけ詳しくお知らせください。
(1) ご住所
(2) お名前
(3) 水道番号(水道使用水量等のお知らせ、領収書に記載しています。)
(4) 電話番号
(5) 付近の目標物
(6) 修理箇所
明石市指定給水装置工事事業者が修理にお伺いするまでの間、応急手当をお願いします。
止水栓は、メータボックス内に水道メータと一緒に設置してある場合(図1)と、メータボックスとは別の止水栓ボックス内に設置してある場合(図2)があります。(いずれも、通常、玄関付近または玄関側の宅地と道路の境に設置してありますが、水道引き込み位置により異なることがあります。)
ボックスのふたを開けて、ハンドルを右に回せば水は止まります。メータボックス内に設置してあるタイプは、手で、回すことができますが、止水栓ボックス内に設置してあるタイプは、専用の「止水栓キー」(図3)が必要です。止水栓キーは、明石市指定給水装置工事事業者のほか、ホームセンターなどでも販売しています。
(図1)
(図2)
(図3)
破損した部分に、布かビニールテープを固く巻き付け、針金か麻ひもでしばってください。
ご家庭でいちばん多いのが、じゃ口からの水漏れです。
これは、ケレップ(コマ)やパッキンを取り替えるだけですぐに直ります。単水栓(水またはお湯だけを出すタイプのじゃ口)の場合、特殊な工具も必要なく、ご家庭でも簡単に取り替えができます。方法は「じゃ口の水漏れ修理法」をご覧ください。なお、混合栓(水とお湯を混合してひとつの口から出すタイプのじゃ口)の場合、タイプによって特殊な工具を必要とします。修理が必要な場合は、明石市指定給水装置工事事業者に依頼してください。(有料になります)
地中や床下などで「シューン」という音がしたり、どこか見えないところで水が漏れていると思われたら、次のようにして調べてみてください。
(1) 家中すべてのじゃ口を閉める。
(2) 水道メータのパイロットが回っていないか見る。
もし少しでも回っていたら、どこかで水が漏れている証拠です。すぐに修理をご依頼ください。
水道メータは、メータボックスの中にあります。メータボックスは、通常は玄関付近に設置してありますが、水道引き込み位置により異なる場合があります。
ご家庭の給水装置はお客様の財産であり、お客様の責任で管理していただくものです。(詳しくは「給水装置と給水方式 」をご覧ください。)たとえ、漏水があったとしても、水道メータで計量した水量に対する料金をお支払いいただくことになります。
しかし、埋設管での漏水など、事情によっては減額できる場合もありますので、水道料金お客様センター( 電話078-915-0270)までお問い合わせください。なお、減額対象期間は、検針2回分までです。
道路上や道ばたで水漏れを発見したときは、なるべく早く水道局(水道サービスセンター 電話078-928-6385)へお知らせください。
水洗便所、ガス湯沸し器、温水器などの水回りの機器の水漏れ、故障の際は、明石市指定給水装置工事事業者または機器のメーカー、販売店に修理をご依頼ください。(水道局では修理いたしません。)
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