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更新日:2024年4月26日

先輩が語る仕事の話 【事務職】

教育委員会事務局 教育企画室 青少年教育担当

大学卒業後、2020年4月に事務職として入庁しました。

休日は、ドラマやYouTubeを観て、家でゆっくりと過ごすことが多いです。

Q:明石を志望したきっかけを教えてください。

A:運転免許取得のため数年ぶりに明石市を訪れた際、明石駅前が再開発されているのを見かけ、明石市の活気あふれるまちの様子を肌で感じました。そこで、明石市に興味を持ち、職員採用説明会に参加し、全国初や関西初の取り組みなど様々な新しいことに挑戦していることを知り、私もその一員になりたいと思い、明石市職員を希望しました。

仕事の様子1

 

Q:これまでに経験した仕事について教えてください。

A:新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した2020年4月に入庁し、現在の教育委員会事務局教育企画室青少年教育担当に配属されましたが、4月末から、新型コロナウイルス感染症緊急対策事業として高齢者や障がい者に食事の宅配やタクシー乗車に利用できるサポート利用券を発行する市民サポート事業担当に、事務従事として配属になりました。

 現在は、新型コロナウイルスの終息に伴い事務従事も終わり、現在は青少年教育担当で、「少年自然の家の管理運営」や「地域学校協働活動」、「社会教育」などに関する業務を行っています。

 「少年自然の家の管理運営」では、施設及び設備の維持管理、自主事業の運営などに関する業務委託、施設で使用する備品の購入や日報の確認、施設の修繕業務などを行っています。

 「地域学校協働活動」では、地域と学校が協働して地域全体で子どもたちの成長を支えていく取り組みとして、児童が放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験活動を行うことができるよう、地域の方々の参画を得て実施する「放課後子ども教室」やボランティアによる学習支援員の協力により、子どもたちの学習の遅れを防いだり学習習慣が定着することを目的とした「わくわく地域未来塾」の実施運営に関する業務を行っています。

仕事の様子2

 

 

 

 

 

 

 

Q:仕事のやりがい、うれしかったこと、苦労したことなどを教えてください。

A:(やりがい)新型コロナウイルス感染症が拡大したことを受け、対面の新規採用職員研修が行われなかったため、入庁直後は電話1つ取るだけでも緊張してしまいました。どうしたらいいか戸惑うことも多かったのですが、上司や先輩が優しく丁寧に教えてくださったお陰で、少しずつ任される業務も増え、今はやりがいを感じています。

(うれしかったこと)市民サポート事業担当で、自分たちが発行したサポート利用券(金券)を利用して、お買い物をしている市民の方を見掛かけたとき、市民の暮らしを支える仕事をしている実感ができ、とてもうれしかったです。

(苦労したこと)入庁してから苦労したことは、法令等の理解、解釈についてです。大学生のときに教育学部で、中学校・高校の数学の教師になる勉強していたため、学校教育法などに触れる機会はありましたが、法令用語には慣れていませんでした。市役所で行う業務は法律や条例、規則、要綱等の根拠に基づいているため、慣れないうちは根拠となる法令を調べるだけでも多くの時間を費やしていました。今でも関係法令を全て把握しているわけではありませんが、疑問に思ったときには都度、確認するよう心掛けています。

Q:明石市の「ここがいい!」と思うところを教えてください。

A:「イイ意味での型破り」です。

入庁してすぐ、新型コロナ緊急生活支援策(サポート利用券の発行)を実施するために、急きょ作られた部署に異動になりました。メンバーは部長、課長、係長がそれぞれ1人、優しい先輩と私の5人。

突然の異動に正直びっくりしましたが、全国のどこの県市町よりも早く、支援策を講じることを目指す。市民目線での業務とスピード感を持った仕事に驚かされました。

これぞ『明石市職員!』目の当たりにしました。

他の市町とはちょっと違う、公務員らしくない公務員がいっぱい。「型破り」だけどそこが明石市役所の良いところだと思います。

 

仕事の様子3

Q:採用試験のために準備したことや、採用試験で印象に残っていることを教えてください。

A:(準備したこと)私は明石市で生まれ育ったわけではなかったため、明石市のことについて知ることから始めようと思い、明石市が取り組んでいる施策について、ホームページや広報紙等でいろいろと調べてから面接に臨みました。

(印象に残っていること)個別面接試験が圧迫面接とは真逆の、ゆっくり穏やかな空気感で行われたのが印象的でした。このため、緊張し過ぎることなく自分の思いをしっかりと伝えることができました。

Q:これから入庁してくる人へのメッセージをお願いします。

A:入庁前は、市役所はお堅い職業で、職場は静かで職員の方も堅苦しい人が多いイメージでした。ところが、実際に入庁してみると、私の思っていた市役所・公務員とは全く違い、アットホームな職場の雰囲気と話しやすい先輩方ばかりで、とても働きやすい素敵な職場でした。

就職活動では、自分の思いどおりには行かず、苦しい場面もあると思いますし、過去の試験結果などを見て、倍率の高さなどからハードルが高く感じ、不安になることもあると思います。そんなときは、周りに支えてくれる人がたくさんいることを忘れず、頑張ってください。

明石が大好きな方、明石に魅力を感じている方、明石のために働きたい方、そんなあなたと一緒に働けることを楽しみにしています。

仕事の様子4

お問い合わせ

明石市総務局職員室職員担当

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5006