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更新日:2024年2月27日
A:私はもともと明石市民でしたが、大学から東京に出て、そのまま関東で民間企業に就職しました。
大学は農学部であったため、民間企業では農業コンサルタントとして全国各地を飛び回っていましたが、7年間勤めた後、思いがけず地元に帰って明石市市役所に入庁することになりました。
平成25~27年度は下水道部下水道総務課で勤務後、平成28年度にこども未来部こども育成室へ異動。平成29年度から政策局市長室に配属となっています。
市長室は、色々なお客様が来られます。
A: 入庁前はコンサルタントとして、農林水産省や全国各地の自治体等から仕事を受注し、地域の方と一緒に農業振興プロジェクトの策定や、農産物の販路開拓の支援をしていました。
いろいろな地域に行って、その土地の特産物や地域の状況を知り、課題解決のお手伝いをすることは、とても楽しくやりがいのある仕事でした。
一方で、決められた期間や予算の中ですべての課題を解決することは難しく、成果が出るまで見届けることもできないことが多く、もう少しやりたいのにやれないというジレンマを感じていました。また、農業分野だけの取組では限界があり、まちづくり、福祉や教育との連携等、広い視野で物事を見たいという思いもありました。
そのような中で、偶然、地元の明石市役所で民間企業経験者を採用していることを知り、試験を受けました。
A: はじめに配属された、下水道総務課では、部や課の庶務、予算編成や執行管理、決算事務等、市役所で働く上で、基礎となるような仕事を担当することができました。
下水道部(現在の下水道室)は大久保浄化センター内にあり、技術系の職員の方が中心の職場です。本庁とは離れていますが、その分、部内の結びつきが強く、落ち着いた環境の中で楽しく仕事をさせていただきました。
次に配属された、こども育成室では、保育所の利用調整を行う利用担当に配属となり、保育料の収納事務を中心に、庶務や予算編成等を担当しました。
平成28年度は、待機児童解消のため1,000名の受入枠の拡大に取り組む年であったことに加え、第2子以降保育料無料化も始まり、非常に忙しい中で、みんなで力を合わせて何とか1年を乗り切った、という感じでした。
現在配属されている、市長室では、市長の秘書として仕事をすることになりました。まだ異動して1月ということもあり、分からないことだらけですが、まずは市長のスピード感に慣れようと、日々を過ごしています。
A: 事務職員として採用されると、どこの部署に配属になるかは全く分かりません。
初めに下水道総務課に配属になった時も、民間企業で働いていた時と異なることが多く、驚くことが多くありましたが、次に配属されたこども育成室、今の市長室…と、思いもかけない様々な経験をしています。
その都度、一から仕事を覚えなければならず、もちろん大変だなと感じることも多いのですが、これだけ幅広い経験ができるのは市役所ならではだと思います。仕事を通じて、自分がこれまで知らなかったことを知り、やるべきことを考えることで、視野が広がり、もともと興味を持っていたことについても違った見方ができるようになってきたように感じ、嬉しく思っています。
やはり頼れるのは、職場の仲間です。色々相談にのってもらっています。
A: 8時20分 登庁
8時45分 ミーティング
9時00分 新聞記事のチェック
10時00分 スケジュール調整・打ち合わせ等
12時00分 昼休み
13時00分 資料作成
15時00分 会議
17時00分 資料作成・打合せ等
19時30分 退庁
A: 私は入庁するまで、地元に強い思い入れを感じていませんでしたが、関東で生活をし、仕事で全国を回り、再度、明石に戻ってきて、改めて、明石の良さを感じています。
ほどよく田舎で気候もよく、暮らしやすくて食べ物もおいしいです。
また、市の規模もほどよいサイズ感で、公務員として仕事をする上で、この地域ではこんなことが課題なんだな、今ここでこんなことが起こっているんだなということを、肌で感じられることも魅力です。
どんな仕事が待っているか、正直、入庁してから、また、異動してからでないと分からないというのが本音ですが、どんな仕事も、自分の生活、家族や友達の生活、市民の生活に直接つながる仕事です。柔軟な気持ちで、目の前の課題に一生懸命取り組める方と一緒に働ければ嬉しいです。
新しい仕事にも一生懸命取り組みます!
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