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更新日:2024年2月27日

先輩が語る仕事の話 【事務職】

福祉部 生活福祉課(現:福祉局生活支援室生活福祉課)事務職員

2014年に大学卒業後、入庁。同年、福祉部生活福祉課に配属されました。
大学ではマーケティングのゼミを専攻していました。また、学生時代は写真館でアシスタントのバイトをしていました。アウトドアが好きで、社会人になってからも山登り・駅伝・スポーツチャンバラなど様々なイベントに参加しています。休日を上手く使って旅行に出掛けるのも好きです。

前の大型連休ではラオスで象使いの資格にチャレンジしてきました。 

渡邉さん_2

 

Q:明石市役所を志望したきっかけを教えてください。

 A: 学生の時にアジアの貧困集落を訪れる機会がありました。日本に居る間はあまり意識していませんでしたが、福祉・教育・住環境・・・これらが整わないと健やかに生きる事すら叶わない現実を垣間見ました。

それをきっかけに日々の生活全般を支える行政職を志すようになりました。また、その中で特に様々な業務を経験できる市役所が良いのではないか、と考えるようになりました。
市の業務は教育・福祉・税・観光・・・と幅が広く、また内容も事務的性格の強いものから現場職まで多種多様です。実際に働きながら、自分に向いている仕事、興味のある分野などが見つけられると思ったのが魅力です。

また、明石市は都会すぎず田舎すぎず・・コンパクトながらも自然や食などの魅力がたくさん。せわしさで息切れする事無く、でも楽しく過ごせる街だと感じて明石を選びました。

Q:現在の仕事について教えてください。

 A: 生活福祉課に配属され、現在3年目です。
生活福祉課は主に生活保護業務を担当する部署で、私はその中でも生活に困っている方の自立を手助けするケースワーカーとして働いています。近年、生活保護がテレビでも良く取り上げられるようになったと同時にケースワーカーという職にも注目が集まるようになりました。最近では「健康で文化的な最低限度の生活」という新人ケースワーカーを主人公にした漫画も出版されていますよ。日中は、金銭の計算や記録作成などの事務作業以外にも、各家庭や病院や施設、などの訪問に出掛ける事も多々あります。

市役所内で一番と言って良いほど大人数の部署ですが、とても和気あいあいとした雰囲気で、仕事内容についても先輩職員に相談がしやすい環境です。また若手職員が多いため、休日はよく一緒に遊びに行ったり、運動会やお花見などのイベントを開催しています。
子育て中のお母さん職員も多く、お弁当の作り方についてアドバイスをもらったりしています。

 

Q:仕事のやりがい、うれしかったこと、苦労したことなどを教えてください。

A: 業務の性質上、年金・税・介護など多方面での知識を広く持つことが求められます。もともと好奇心が強い方だったので、自分なりに他法、他施策などを調べて日々新しい知識を獲得できるのが楽しいです。

また明石市を選んで良かったと思った点が、新人職員は1年間先輩職員が付いて仕事を教えて貰えるという所です。新人の私がいきなりケースワーカーなんてできるのか、と当初は不安だらけでしたが、1年上の先輩がマンツーマンで業務の事から職場での生活面の事について教えてくれました。分からない事があったり、悩んだりしてもすぐ先輩職員に相談できる環境でしたので、前向きに仕事に取り組む事ができました。1年掛けて本当に大事に育ててもらえたと実感しています。そして入庁から3年目、今年は私が教育係を任せて頂ける事になりました。日々奮闘中ですが、指導する中でどうしたら業務を効率的にこなせるのか、組織にとって何が必要なのかと新たな視点で業務を考える事ができるようになりました。

渡邉さん_3
初めての教育係 教えることで学べることがいっぱいです。

Q:ある日のスケジュールを教えてください。

A: 8時40分・・・・登庁

 8時55分・・・・事務作業(記録、金銭処理)

 10時30分・・・ 二見市民センターにて出張相談

 12時00分・・・ お昼休み

 1300・・・ 各家庭を訪問

 16時00分・・・ 帰庁 記録・保護費の計算処理・電話対応など

 18時10分 ・・・退庁

Q:これから入庁してくる人へのメッセージをお願いします。

A:このメッセージを読んで下さっている方、やはり就職活動中の方が多いのではないかと思います。就職活動、お疲れ様です。たくさんの仕事がある中、明石市に興味を持って下さって嬉しいです。

明石市の採用試験では専門試験が無いため、一般的な公務員試験の勉強を全くしていない方については、入庁後の事について不安に思っていらっしゃるかもしれませんね。実際、私も入庁前には不安でしたが、仕事で必要な法知識は現場で「生きた知識」として少しずつ身に付けて行く事ができます。
住民のニーズが多様化する今後、型通りの仕事をするのでは無く、むしろ自分で考え工夫していく力、課題を見つける力が求められると感じています。
折しも明石市は平成30年に中核市への移行を目指しています。新しい事にチャレンジしてみたい、自分なりに工夫してみたい、そんなチャレンジ精神を明石市で発揮するのはいつか!今でしょ!!一緒に働けるのをお待ちしています!

 渡邉さん_1

 あなたのチャレンジ精神を発揮してください!

 

 

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明石市総務局職員室職員担当

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