ホーム > 市政情報 > 採用情報 > 先輩が語る仕事の話 > 先輩が語る仕事の話/事務職 > 先輩が語る仕事の話/市民税課事務職員
ここから本文です。
更新日:2024年2月27日
大学卒業後、メーカーの設計部門を経験し、 その後、明石市の社会人経験枠の採用試験を受験し、2020年4月に採用となりました。入庁時から、市民税課法人諸税担当で勤務しています。
平日・休日ともに子どもと過ごす時間が増え、日々成長する子どもの姿を見ることが、最近の一番の楽しみです。
A: メーカーに勤務していた時は、製品設計や量産に向けての工程設計等の、いわゆる「ものづくり」に関する仕事をしていましたが、明石市役所入庁後は一転して、市民税課の事務の仕事をしています。
全く異なる業界・職種へのチャレンジでしたが、「どんな仕事も、任された場所でしっかり頑張ることが大事だ」という思いを胸に、日々仕事に取り組んでいます。
市民税課では法人市民税の申告内容の精査や課税計算等のほか、軽自動車税の賦課に関わる業務や、原付バイクの登録・廃車手続きなどの業務を担当しています。
職場の雰囲気は、何事も相談しやすく、また主担当業務でなくても職員みんなで頑張ろうとする一体感があり、働きやすい環境だと思います。
A: 配属当初は、税金に関する知識に乏しく、申請書等の処理に時間がかかってしまったり、窓口での相談に対して的確に応えることができたのか、不安に思う日々が続きました。
それでも、数をこなしながら少しずつ知識を増やすことで、一人で応対ができることが増えていきました。
その中で、相談に来られた市民の方々の要望に的確に応えることができるようになったときはうれしかったです。
また、公務員の仕事は、どの方に対しても公平・公正が求められます。
そのため、相談いただく事案によっては、心情的には何とかしてあげたいと思う内容でも、ご希望に沿うことができないことも多々あり、「杓子定規だ」、「お役所仕事だ」と言われることもあります。
そのような時でも、出来得ることを探し、考え、市民の方に提案することも明石市職員としての仕事のやりがいだと思います。
A: このページを読んでくださっている方の中には、大学での専攻や、職歴・職種が市役所の業務とマッチしないのではないかという理由で、採用試験に尻込みされている人もいるのではないかと思います。
しかし、その必要は全くございません。分野が違っても、これまでに培われてきたことや経験は、市職員として働く中で必ず活かされます。
また、明石市としても、世の中の変化に柔軟に対応できる体制を整えるために、多様な経験を持つ人材を求めています。
ご自身がやってこられたことに自信を持ち、それを活かしながら明石市職員として働く姿をイメージして、採用試験に臨んでいただけたらと思います。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
お問い合わせ