ここから本文です。
更新日:2024年8月14日
主な品種は秋早くに新米を提供できる「あきたこまち」「キヌヒカリ」「コシヒカリ」と、晩生の「ヒノヒカリ」。 近年では緑肥を活用して化学肥料を減量化したお米も栽培されています。
県下第3位の主産地。明石の野菜といえばキャベツ、50年あまりの歴史があります。秋、冬、春、初夏にわたって、その時々に一番味の良い品種(主10品種)をリレー栽培するなど、美味しいキャベツを食べてもらいたいという気持ちには特別なこだわりを持っています。
「清水のいちご」といえば知る人ぞ知る逸品です。60年ほど前に兵庫県で育成された品種“宝交早生”で高い技術を駆使して全国をリードしました。
クリスマスケーキにいちごがのるようになったのは明石のおかげといわれています。
30年ほど前からほうれんそう、きくな、ねぎ、こまつな等をビニールハウスを活かしながら周年的に栽培してきました。明石市場を中心に鮮度と品質にこだわっています。軟弱野菜も明石の顔です。
明石に牛が!?と思われる人もあるかもしれませんが、優秀な酪農家が多く、都会の中でがんばって牛乳を生産しています。
夏野菜の中では、明石を代表する野菜です。50年近くの歴史を持ち、いちご同様に明石の農業者の技術力が全国的に評価されました。品質のそろいがよく、味が濃いトマト作りは今も受け継がれています。
一時は輸入品におされて栽培が少なくなっていましたが、“安心の国内品”として生産が復活しました。鮮度と美味しさが特徴で、明石産として根強い評価を得ています。
なんと早朝4時頃から収穫を始め、“朝どりスイートコーン”として店頭に並べられています。一株一果どりで栽培技術が高く、見事な粒張り、色上がりが特徴です。甘くて美味しいスイートコーンは鮮度が命です。
あまり目立たない印象があるかもしれませんが、ハンバーガーショップとの契約的な生産で定着してきました。
漬物用に“青うり”や“ぺっちんうり”が生産されているのも明石の特徴です。青うりは奈良漬などに、ぺっちんはほのかな甘みの浅漬けとして夏場の食欲を誘ってくれます。
明石でも多くの花が栽培されているのをご存知ですか。80年ほど前に始まりました。新品種を積極的に取り入れ、県下に類のない草花多品目生産地として高い評価を得ています。明石の花は、神戸や大阪に出荷されるほか、市内直売所で購入することができます。
夏から秋が旬の果物です。「日毎に一熟す」が一熟(イチジク)の由来であるといわれるほどですから、収穫時期の見極めと鮮度がとても大切です。食べ頃ギリギリまで十分樹で熟したイチジクを味わうことができるのは、明石産ならではです。
地元で採れた新鮮な野菜や花、お米などの農産物を販売しています。 詳細はJAの直売所のページをご覧ください。
お問い合わせ