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更新日:2023年5月22日
天然のいけすとも呼ばれ、古くから日本屈指の漁場となっています。林崎沖から播磨灘に向かう水深20メートルから浅いところで2、3メートルまでの水深が連続する砂で覆われた海中の丘陵地帯です。潮流や海底地形が変化に富んでおり、明石海峡の速い潮の流れが複雑に入りくみ、プランクトン、エビ、カニ、小魚などが集まって格好のエサ場を形成します。それらのエサを求めて明石だこをはじめ、明石鯛やヒラメ、カレイ、アナゴなど多種多様な魚集まるため、この周辺では好漁場を形成します。鹿ノ瀬海域は、イカナゴの産卵場・夏眠場としても知られています。
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