ホーム > 市政情報 > 採用情報 > 先輩が語る仕事の話 > 先輩が語る仕事の話/技術職 > 先輩が語る仕事の話/下水道施設課環境化学職2020年入庁
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更新日:2024年4月2日
大学卒業後、民間企業に就職し、その後、他都市の自治体を経て、2020年4月に明石市に入庁し
ました。学生時代は、環境工学を専攻し、主に上下水処理などの分野について学習しました。
休みの日は、買い物したり、おいしいものを食べに行ったり、家族でのんびり過ごしています。
A:(1)環境創造課 2020年度(令和2年度)~2022年度(令和4年度)
最初に配属された環境創造課では、地球温暖化対策に関する業務を主に担当しました。明石市では2050年に地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量をゼロとする「脱炭素社会の実現」を目指しています。その目標を達成するため、例えば、明石市で太陽光発電設備をどのくらい普及させる必要があるか、普及するためにどんな取組が必要かなど、具体的な目標や取組についての調査を実施し、行政計画を作成するなどの業務を行いました。
(2)下水道施設課 2023年度(令和5年度~)
2023年4月から下水道施設課に異動になり、現在は下水処理場の水質を管理する業務を担当しています。下水処理場の各処理工程や放流水の水質を定期的に検査することで、処理がうまく進んでいるか把握しています。また、下水処理場へ流れてくる事業所の排水が水質基準を満たすかどうかを定期的に確認し、必要に応じ事業所へ指導を行っています。
A:これまで地球温暖化対策に関する調査や計画づくり、市民啓発や補助金など、幅広い業務を経験しました。
例えば、啓発や補助金業務では、今市民の皆さんにどんなことを伝え、どんな取組を進めてもらう必要があるかといった「今」の視点で考えて取り組みました。一方で計画づくりでは、10年20年後に明石はどんな魅力あるまちをめざすべきかという「長期的」な視点で考えました。
それぞれの業務で考える視点やアプローチは異なりますが、どの業務も、行政だけでなく、地域の方々や事業者、専門家などいろいろな立場の方からの意見やアイデアを集めて進める必要があります。多様な意見をまとめながら方向性を決める難しさもありますが、たくさんの声をお聞きすることはとてもよい刺激になります。また、誰のために働いているかということがはっきりと見えるので、やりがいにつながっています。
A:入庁前は、明石市の施策について詳しくは知らなかったのですが、入庁後、様々な業務に携わるなかで、子育て分野や環境・SDGsへの取組なども含め、多分野で先進的な施策に取り組んでいることを知りました。このような姿勢で施策を推進していけるのは、どんどん新しいことにもチャレンジしていける土壌が明石市にはあるからだと思います。実際に、若手であっても、意見や提案をどんどん聞いてもらえる空気があると感じています。
明石のまちは元気で魅力もたくさんありますが、時代の変化とともに新しい課題も出てきています。
皆さんと一緒に、今の課題はもちろん、新しい課題にもどんどんチャレンジすることで、明石をもっと魅力あるまちにしていきたいと思います。
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