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更新日:2024年2月28日
小・中・高とサッカー部に所属しており、サッカーは今でも大好きです。
趣味はサッカー観戦で、特にヴィッセル神戸のファンなので試合中継は欠かさず観ています。
A: 水道局浄水担当では、浄水場でつくられた水道水が水質基準に適合しているかどうかについて確認する仕事を担当していました。また、水道水の安全性を確保するための水道局全体のマニュアル作成業務には中心となって携わりました。
環境保全課では、大気汚染の常時監視、事業場・工場に対する公害規制・指導に関する仕事を担当していました。事業者からの設備の導入に関する相談や市民の皆様からの公害苦情相談を数多く受けました。
産業廃棄物対策課では、産業廃棄物処理業の許可に関する事務や産業廃棄物処理業者への立入検査など、法律に基づく規制に係る仕事を主に担当しています。
上記のいずれの職場においても、化学の知識だけではなく、事業場・工場に設置する設備や機械に関する知識、さらに法律を理解し運用する能力が求められます。
幅広い知識が必要となるので、大変だと感じる事もありますが、職場の皆さんが温かく見守りつつ、フォローしてくださるので、若手職員でも思い切って仕事が出来る雰囲気です。
A: 環境化学職の職場では上下水道の水質検査や環境測定などの分析業務が数多くあります。
自治体によっては分析機器を揃えて職員自ら分析を行う場合もありますが、明石市においては民間企業への業務委託が主流です。
単に分析結果を得ることを最終目標にするのではなく、分析結果をどのように得て、どのように活用していくのかを重視して考える点に明石市ならではのやりがいを感じています。
特に、環境保全課に所属しているときに、大気の汚染の常時監視に関する業務委託の仕様を見直したことが印象に残っています。
化学の知識を活かしながら、既存の仕様から必要な業務と不必要な業務を取捨選択し、新たな仕様も盛り込み仕様書を完成させました。
最終的に従来の必要経費から2割程度削減した金額で契約締結できたときに、非常に大きい達成感がありました。
A: 2018年に、明石市が中核市となった際、数多くの事務が県から市に移譲されました。
それらの事務については、市で行うようになってから日が浅いため、若手職員でもその事務の草分け的存在になれます。
裏を返せばノウハウが蓄積されていないのでは?と不安に感じる方もいるかもしれませんが、事前に県に出向し経験を積んだ先輩方の指導に加え、近隣自治体との交流、国や県が主催する各種会議・研修・合宿等、自治体ならではの育成環境が整備されているので安心してください。
さらに、明石市には、同じ職員として働く弁護士職員に相談出来るしくみがあります。法令違反が疑われる事業者に対し、行政指導の手法について悩んだ時、とても親身に相談に応じていただきました。その結果、自信を持って行政指導することが出来ました。
明石市には働きやすい環境が整っており、とても良い職場であることを、私自身感じています。
皆様の入庁を心よりお待ちしています。
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