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更新日:2024年2月28日
高等専門学校の専攻科を卒業後、民間企業、別の公務員を経て2019年に明石市に入庁しました。
これまで様々な体験ができ、楽しい人生を送れています。今は、もっぱら子育てに奮闘中です。
A: 入庁後、道路整備課に配属となり、維持係で道路の維持管理を行いました。
主な業務の一つに、市民の方からの通報や、現場パトロールにより発見された道路にできた穴や側溝の破損などの不具合について、その補修方法を考え、業者に指示して補修をしてもらうものがあります。
驚くことに、市民の方からの電話がない日や、不具合が発見されない日はほとんどありません。
2021年4月に係替えとなり、建設係で道路の新築・改良を行っています。
具体的には、今ある道路の機能向上や新しく道路を建設する仕事で、新しく道路を作るために地元の方や関係者と調整を行ったり、設計コンサルタントと打合せをしたりしています。 そして、設計が終われば、工事を発注するための積算を行い、工事現場の監督を行います。
いずれの係でも、早い段階から仕事を任せていただき、「自分で考える」、「行動する」を繰り返す経験は、自分の成長につながっていると感じています。
失敗することもありますが、先輩・同僚にフォローしてもらい、「考え抜いてした失敗なら仕方ない」と自分の考え方を尊重していただけることもあり、次も頑張ろうという気持ちになれます。
A: 皆さんは、道路は安全に通行できるのが当たり前と思っているのではないでしょうか?
私はそう思っていますが、常に安全な状態に維持管理することは、とても難しいことです。
道路は天候や気温、経過年数、利用状況、周囲の状況によって生き物のように日々刻々と変化していきます。
そういった中で、市民のみなさんが安全・安心に利用していただけるように、道路の状態を見守りながら、道路ネットワークを整備、提供していくことは、公でしかできない仕事だと思います。
明石市は“すべての人に優しいまちづくり”を目指し、さまざまな施策を実施していますが、「施策は良くても道路が悪くて移動しにくい」となっては元も子もありません。
道路を良好な状態に維持管理することで、成長し続ける明石をサポートできると考えています。“今”明石市で働いていることを誇りに思います。
A: 市役所は公のサービスを提供できる最前線の場であり、市民と密接に関わることができます。
市民の方と直接話をし、より良い暮らしを実現していく・・・ 「誰かのために役に立ちたい」という思いが、自分の動き方次第で実を結んでいく・・・ 他の業種にはない市役所ならではの仕事だと思います。
また、明石市は福利厚生もしっかりしており、周りのサポートのお陰もあって、入庁2年目の時に育児休業を取得することができました。
職場としては欠員となるため、他の職員の相当な負担となることが考えられましたが、周囲が家庭の事情を酌んで理解していただけたことは、とてもありがたかったです。
明石市役所は、仕事と家庭を両立できる働きやすい職場です。みなさんもぜひ一緒に働きましょう!
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