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更新日:2024年2月28日
2014年に大学院修了後に入庁し、都市整備部建築室営繕課(現在の都市局住宅・建築室営繕課)に配属されました。
大学では電波や通信に関する研究室で電波吸収体の研究をしていました。
休日は、映画観賞や読書でのんびり過ごすことが多いです。
座右の銘は、『筋を通す』。何事にも自分の中に一本、芯をもって取り組むように心掛けています。
何事にも前向きに取り組みます。
A: 明石市を志望したきっかけは、大学の就職担当の方から先輩がリクルート活動に来られたと伺ったからです。
もともと市役所に興味はあったのですが、技術職があることも知らず、公務員試験対策もしていませんでした。
しかし、明石市役所は『人物重視』の採用試験ということでチャレンジしてみようと思いました。
また、他市に先駆けて人物重視の採用試験を実施していることからもわかるように、明石市では新しいことができ、自分の考えを主張できる環境があると感じたため志望しました。
A: 営繕課では市有建築物(庁舎や市民センター、小中学校などといった公共施設)の建築工事、改修工事に関する設計業務や工事監理業務が主な仕事です。
設計業務は自己設計する場合と委託設計する場合があります。
自己設計時には現場調査に行き、上司と設計方針を固めてからCADを用いて図面を作成します。
作成した図面をもとに工事にかかる費用を算出して工事を発注します。
学生時代にCADで建築設備図面など描いたことはありませんでしたが、一から先輩や上司の方が指導してくださるので徐々に上達できました。
また、工事監理業務は、発注した工事が設計通り完成するように施工業者と打合せを行います。
監督員として施工業者からの質問に回答しなければならないのですが、初めのうちは言葉もわからない状態でした。しかし、常に上司や先輩が現場に同行してくださったり、打合せに入って教えてくださったりするため、一人で困ることはありませんでした。
実践を積み重ねることで徐々に一人でも業者対応できるようになりました。
また、営繕課は技術職の方が多く、困ったことがあればすぐにいろんな人に相談できるのが非常に良いところです。
分らないことは、すぐ相談!安心して仕事に取り組んでいます。
A: 仕事をしていて嬉しかったことは、工事を行ったあとに施設利用者の方から「ありがとうございます。」「快適になったわ。」などの言葉をもらい、感謝されたことです。
ある学校の教室改修工事を行った時ですが、学校の先生にどのような設備が必要か、話しを聞いて設計し、工事が完成した後に、先生から「こんなにきれいにしていただいてありがとうございます。」と言っていただきました。
感謝の言葉をいただいたとき、自分の仕事が誰かの役に立ったと感じることができ、やりがいを感じました。
また、新築工事の設計や工事監理を担当すると、自分の関わった仕事が地図に残るというのも魅力の一つだと思います。
設計事務所や工事業者への指示がうまくいかず、苦労や失敗することもありますが、上司や先輩方がフォローしてくださるので安心して仕事ができます。
打合せは和気あいあいと行っています!
A: 8時20分 登庁、メールの確認
8時55分 朝礼
9時30分 工事現場の事務所にて定例会議
12時00分 昼休み
13時00分 設計のための現場調査
15時30分 施工図面チェック
16時30分 設計内訳書作成
19時00分 退庁
A: 明石市では若手の技術職員が不足しています。
そのため、若手の一人ひとりの力が様々な分野で必要になってきています。
技術職員の必要とされる職場は案外広いものです。
営繕課のような建築部署、上下水道やクリーンセンターなどのプラント部署をはじめ、施設の維持管理部署、庁内ネットワークの管理部署、道路などの土木部署、市有財産のマネジメント部署など様々な部署で活躍しています。事務職、土木職、建築職、電気職、機械職、化学職など様々な職種の方と関わり、特定の分野に偏らずに幅広い知識を修得することができます。
明石市では、限られた財源、限られた人員で必死に知恵を絞って日々業務に取り組んでいます。
『自分が明石市を変えていくんだ!』という心意気を持ち、中核市に移行し、ますます発展していく明石市で一緒に新しい時代を作っていきましょう!
一緒に新しい時代を作っていきましょう!
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