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更新日:2024年2月28日
大学院修了後、平成29年度に入庁しました。下水道施設課に配属となり、2年目です。
休日は、友人と食事や買い物に行ったりしています。予定のない日は家でのんびり過ごすことが多いです。
A: 下水道施設課では、水質担当として主に2つの業務を行っています。
(1) 下水処理場の各処理工程の水質管理や、最終的に河川や海に流れる放流水の水質検査を行っています。この業務は、明石市の環境を守ることにもつながるため、責任を感じますが、その分やりがいもあります。水質検査については、ベテランの職員が丁寧に指導してくれますので、分析技術が徐々に向上してきています。
(2) 下水処理場へ流れてくる工場排水の水質規制・指導を行っています。現場に出て採水を行い、水質が基準を満たしているか確認します。
若手職員にとって、指導を行うのはなかなか難しいものがありますが、事業者と信頼関係を築き、一歩踏み込んだ指導ができるように努力しています。
明石市で働く魅力は、様々な業務に携わることができるところだと感じています。
私は、今年から下水道室の広報委員をしています。
入庁するまでは自分が広報を行う立場になるとは思ってもいませんでした。はじめの頃は、自分にできるだろうかと不安な面もありましたが、いざやってみると、本当に楽しくやりがいのある仕事です。
市民の方々にとって、なじみのない下水処理の仕組みをどのようにすれば分かりやすく伝えることができるか、職種や立場の違う職員の方々と話し合いながら企画を練っています。
今年は、マンホールカードの発行や夏休み親子見学会の実施など、新たな広報にも挑戦しました。技術職員ならではの視点で、明石市の未来を担うこどもたちに、下水道の大切さを伝えていきたいと思います。
A: 8時45分 登庁(メールの確認)
9時00分 始業(朝会にて業務内容の確認)
9時15分 立入調査(工場排水の採水)
12時00分 昼休み
13時00分 窓口対応(事業者の方の届出相談)
15時00分 事務処理(委託に関する契約書類作成)
17時30分 退庁
A: 明石市の職場の雰囲気は、とても風通しがよく、ベテランの職員は若手職員をとても気遣ってくれます。
また、若手であっても、自分の意見が求められるため、常に当事者意識を持って業務を遂行しています。
私は環境化学職として入庁しましたが、実際の業務は化学に関する分野にとどまらず、幅広い業務への対応が求められ、成長を実感できます。
明石市は中核市へ移行しました。さらなる発展を目指して、明石市をよりよいまちにしていきたいという強い気持ちをお持ちの方と一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
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