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更新日:2022年3月25日

明石市民夏まつり事故調査委員会(第5回)

明石市民夏まつり事故調査委員会概要

第5回日程

[日時]

平成13(2001)年9月30日(日曜日)9時30分~15時10分

[出席者]

原田直郎委員長、河田惠昭副委員長、石井曻委員、岡田光正委員、小越芳保委員、室崎益輝委員

委員会概要

1.事実認定に関して

[1]警察資料の検討

  • 警察へ協力依頼を行い、提供された資料について検討を行った。
  • カウントダウンイベント及び事前準備などについての質問書を作成して県警本部に送付し、その回答によりさらに詳しく調査を行うこととする。
  • 当日の警備状況等についても質問書を作成することとする。

2.群集事故の技術解析について

[1]歩道橋内の滞留者の推計について

歩道橋内の滞留者について次の方法により推定した。推計方法により数字は異なるが、いずれも滞留者は、6,000人~7,000人との結果を得た。

  1. 歩道橋を3区分し、証言などから得た人口密度により滞留者を推定
  2. 歩道橋を7区分し、証言などから得た人口密度により滞留者を推定
  3. 歩道橋への流入者と流出者の差により滞留者を推定
  4. アンケートによる移動状況から歩行速度を推定し、流入者がどれだけ残留したかを計算して滞留者を推定

[2]群集なだれの発生要因の考察

将棋倒しとの相違や群集なだれの発生メカニズム、群集なだれの原因等について議論した。

[3]来場者数の推定について

会場面積、人口密度等から歩道橋を含むピーク時の来場者数の推定を行った。ピーク時の来場者数は70,000人~80,000人と推定される。

3.次回委員会について

警察からの回答の検討、消防職員から救助活動の状況等について聴き取り等を行う。

お問い合わせ

明石市総務局総合安全対策室

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5069

ファックス:078-918-5140