ホーム > 安全・安心 > 安全・安心(二つの事故を受けて) > 明石市民夏まつり事故 > 事故調査委員会(第1回)終了後の委員長記者会見 概要
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更新日:2022年3月25日
[日時]
平成13年8月2日(木曜日)午後0時20分~40分
[場所]
明石市役所303応接室
[出席者]
委員長 原田 直郎、委員 岡田 光正
Q 警備会社・警察などの調査を行うのか?
A 警備会社からの事情聴取は当然考えられる。警察当局との関係は調査権限の問題もあり、今後、委員会で議論を重ねていく。
Q 期間が3ケ月ということであるが、委員会の今後の予定は決まっているのか?
A 次回以降4回決めている。8月14日 13時、9月4日 14時30分、9月17日9時30分、10月9日 9時30分、5回の会議でまとまるかどうかは現時点では分からない。
Q 市から独立した委員会ということですか?
A もちろん委員会は独立したものです。
Q 今後の運営方法は?
A 運営方法は、市から説明を受け、当局に注文を出す形。
Q 本日の委員会は非公開ということだが今後も非公開か?
A 今後も非公開。理由は、個人のプライバシーもあり節度をもっていきたい。また、深く思考を沈思させて行う作業であり、公開の場ではなじまないと考える。
Q 委員会の終了毎に会見を開くのか?
A 今後もプレス対応する。プレスの窓口は一つ。委員長の原田、河田副委員長で対応。委員会のなかでどのように発表するのか諮って、意見の一致をみて発表。
Q 警察との意見が対立するなかで非公開では信用性をどのように確保するのか?
A 議事録の公開。ただし市の資料を全部公開できるのかについては今後の検討課題。いずれにしても情報公開にはできる限り努めていく。
Q 遺族・負傷者への聞き取りの予定は?
A 被害者への聞き取りは、今日は話し合っていない。
Q 市と警察とでくい違いがあるが、委員会としてどのように対応するのか?
A 市と警察の違いは新聞で見てはいるが、当委員会の調査は本日始まったばかりであり、今後調査を進め、事実を固めるなかで対応する。いずれにしても悩ましい問題であるかもしれない。委員会としては警備状況等について本当の事実関係を知りたい。
Q 事実認定がくい違うなかで市の職員が同席することで正しい判断ができるのか?
A 市側は資料の提供者に過ぎない。我々は、市とは関係ない第3者機関であり、市の弁護人という考えは全くない。委員も職業人として全員そのようなことの訓練はできている。
Q 今後市に求めていくことはないか?
A 市に対する注文としては、誠実に対応してほしい、判断が間違わないよう時間系列で全ての資料を提出してもらいたいとお願いしている。一刻も早く全体像をつかみたい。
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