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更新日:2024年10月18日
妊娠初期の女性が風しんに感染すると、お腹の赤ちゃんに心臓病、白内障、聴力障害などの「先天性風しん症候群(CRS)」と呼ばれる病気が発生することがあります。
妊婦は風しんの予防接種を受けることができないため、妊娠前の女性や周囲の人が風しんに対する免疫を持つことで、CRS発生の予防に繋がります。
まずは抗体検査でご自身に風しんに対する免疫があるかを確認し、抗体が不十分な場合には予防接種を受けましょう。
(1)明石市風しん抗体検査
(2)明石市風しん予防接種(任意接種の費用助成)
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
下記のいずれかに該当する明石市民
※過去に本制度を利用したことがある方及び未就学児、風しん第5期定期接種の対象の方(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性)は、対象外です。
また、過去に風しんの抗体検査を受け陽性であった記録や、風しんにかかった記録がある方は、十分な抗体をお持ちの可能性が高いため抗体検査や予防接種を受ける必要はありません。
無料(明石市指定医療機関で受診する場合)
※1人1回限り
風しん予防接種は1回接種で約95%、計2回の接種で約99%の免疫が獲得できると考えられています。(個人差あり)
明石市では、抗体検査の結果、抗体価が低いと判定された方を対象に接種に要する費用の助成を行っています。
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
※助成金の請求期限は、令和7年5月11日までです。
下記のいずれかに該当する明石市民のうち、風しん抗体検査で予防接種を推奨する(HI法16倍以下相当の抗体価(PDF:93KB))と判定された方
※過去に本制度を利用したことがある方及び未就学児、風しん第5期定期接種の対象の方(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性)は、対象外です。
※過去に受けた抗体検査(妊婦健診など)の結果をお持ちの場合は、その時の検査結果や母子健康手帳の検査結果ページを接種時にご提示ください。
予防接種にかかった費用または5,000円のいずれか低い金額
※1人1回限り
妊娠中または妊娠している可能性のある人(接種後は少なくとも2か月の避妊が必要です。)
明らかに発熱のある人(体温が37.5度を超える場合)
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
接種しようとする予防接種の接種液に含まれる成分によって、以前にアナフィラキシーを起こしたことがある人
その他、医師が不適当な状態と判断した人
心臓病、じん臓病又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害がある人
ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある人
予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることがあります。
また、わずかながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられる事がありますが、通常2~3日のうちに治ります。接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状が現われる等の報告があります。
非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などがでることもあります。
極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に重い副反応が生じることもあります。
風しん予防接種は予防接種法に基づかない任意接種のため、健康被害が認められた場合は独立行政法人医薬品医療機器総合機構の『医薬品副作用被害救済制度(外部サイトへリンク)』の適用となります。
風しん予防接種の前後に、
他の注射生ワクチンを接種する場合は27日以上の接種間隔が必要です。
※今後、予防接種法の改正等により接種間隔の規定が変更される場合があります。
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