ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療(保健所含む) > 香害と化学物質過敏症について~ご理解とご協力をお願いします~
ここから本文です。
更新日:2024年11月7日
香害とは、合成洗剤や柔軟剤、化粧品、香水などに含まれる合成香料(化学物質)によって、頭痛や吐き気などさまざまな健康被害が誘発されることをいいます。近年では、この香害が原因となって化学物質過敏症を発症する人もいます。
【消費者庁・厚生労働省・経済産業省・環境省作成ポスター】その香り 困っている人がいるかも?(PNG:103KB)
化学物質過敏症は、身の回りで使われている家庭用品や香水、殺虫剤、除草剤などに含まれる化学物質に過敏に反応し、様々な症状が現れます。症状としては動悸・息切れ・頭痛・めまい・吐き気・のどの痛み・皮膚炎・不眠・不安・全身倦怠感などがありますが、症状の種類と程度は人によって様々です。
【明石市健康推進課作成】化学物質過敏症啓発ポスター(PDF:707KB)
塗料、接着剤、防虫剤類、殺虫剤、除草剤、衣料用洗剤、漂白剤、柔軟仕上げ剤、芳香剤、化粧品、香水、整髪料など日常的に身の回りにある化学物質により、反応を引き起こすおそれがあります。
香害と化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。何気なく使用しているものの影響で、苦しい思いをしている方が周囲にいるかもしれません。香害と化学物質過敏症についてご理解いただき、化学物質(香り)が含まれるものを使用する際は使用量・使用場所に注意し、周りの方々へのご配慮をお願いいたします。私たちができる身近なことから、取り組んでいきましょう。
関連情報
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ