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更新日:2023年8月21日
「さい帯血」とはお母さんと赤ちゃんをつないでいるへその緒(さい帯)や胎盤の中に含まれている血液のことをいいます。
さい帯血には骨髄と同じように赤血球、白血球、血小板を作り出すもとである「造血幹細胞」がたくさん含まれており、白血病や再生不良性貧血などの血液難病の移植治療に使われています。
「さい帯血バンク」は善意により提供された「さい帯血」を集め、必要な検査や調製した上で凍結保存をし、移植医療施設へ提供する組織です。
現在、公的なバンクは全国に6か所あり、冷凍保存されたさい帯血の情報(細胞数・HLA・血液型等)は、日本赤十字社「造血幹細胞移植情報サービス」のホームページに登録・公開されています。
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